米子高島屋開店55周年を記念し「米子彫刻シンポジウム 参加作家27人展」を開催!
彫刻のまち米子で愛される作品作家の新作展、6年ぶりの開催です。
■会期:7月17日(水)~23日(火)■会場:米子高島屋 4階美術サロン
■開場時間:午前10時~午後6時(最終日は午後3時閉場)
■協力:米子市・米子市観光協会・米子彫刻ネットワーク
米子市では、「彫刻のあるうるおいに満ちた文化都市づくり」をめざし、1988~2006年まで「米子彫刻シンポジウム」が10回にわたり開催されました。彫刻家が原石から切り出し制作する過程が野外アトリエで公開され、熱心なボランティアの協力により続けられたこのシンポジウムは「米子方式」と称される様になりました。現在40作品が米子市各所に設置され街の景観として愛されています。
米子高島屋では、この取り組みの意義や市の財産である彫刻ロードを次世代へと伝えていきたいという想いで2009年、2013年にシンポジウム参加作家による作品展を開催してまいりました。開店55周年を記念して6年ぶり3回目の開催となる今回も27人の意欲作約50点を展観するほか、ギャラリートーク等も実施いたします。
【参加作家】
明地信之(06年)、井田勝己(90年)、岩間弘(06年)、
岡本敦生(98年)、小林亮介(92年)、近田裕喜(04年)、
斉藤和子(04年)、酒井良(92年)、佐善圭(06年)、
新谷一郎(88年)、田中毅(94年)、田中等(00年)、
寺田栄(92年)、登坂秀雄(96年)、冨田憲二(94年)、
中岡慎太郎(88年)、西川淑雄(00年)、西巻一彦(04年)
西村文男(02年)、林宏(00年)、菱田波(02年)、
平井一嘉(02年)、藤田英樹(06年)、前川義春(94年)、
村井新吾(00年)、山谷圭司(88年)横山徹(92年)
敬称略/アイウエオ順/( )内はシンポジウム参加年
【彫刻シンポジウム参加作家によるギャラリートーク】
■7月17日(水)午後2時
■米子髙島屋4階美術サロン
西伯郡日吉津村出身で、1990年にシンポジウムに参加され、現在東京造形大学教授の井田勝己氏をお招きしてのギャラリートークです。
【彫刻ロードの歴史を学ぼう 街歩き企画】
■7月20日(土)午前9時30分~11時
■文化ホール前集合 20名様(事前申し込み)
■主催:米子市文化振興課
米子彫刻シンポジウムで公開制作された全40基の野外彫刻は米子市内に設置されています。そのうちの36基が設置されている「米子彫刻ロード」は、眺望にすぐれた安全でアートな散歩道です。2004年には「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれました。今回は米子彫刻ロードを含む米子市文化ホール〜米子駅前〜新加茂川沿いを中心に美術館学芸員の解説を交えながら散策いたします。
※小雨決行
【お問合せ】米子高島屋 TEL:0859-22-1111(代表)