Formlabs、新しいゼネラルマネージャーを迎え、アジア太平洋地域における成長を加速

Formlabs Japan

戦略リーダーをチームに迎え、APAC地域における存在感の拡大を目指す

強力で身近な3Dプリントシステムを開発、製造するFormlabsは本日、アジア太平洋地域(APAC)における拠点としてシンガポールに新しくAPAC本部を近日開設し、チームの拡張を推進することを発表しました。また、中国の深圳(シンセン)市に新たな物流倉庫を開設し、製品出荷のコスト効率化と高速化を図ります。

Formlabsは、アジア太平洋地域 ゼネラルマネージャーとしてDavid Tanを迎えることで、APACでの存在感の拡大を目指します。Davidは、Oracle社にてAPAC地域におけるOracle Cloud Platformアライアンス&チャネルの戦略およびプログラム担当ディレクターを務めていました。

Formlabsの共同創業者 兼 CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)であるMax Lobovskyは次のように述べています。「Formlabsは、3Dプリントをより身近にすることを目指しています。この戦略の一環として、3Dプリント技術を基礎から完全に見直してきました。次なるステップは、その技術を市場に投入、展開することです。アジア太平洋地域には膨大な規模のチャンスがあります。Davidの加入とのAPACにおける新たな拠点の開設が、私たちのさらなる成功として何をもたらしてくれるのか、とても楽しみにしています」

FormlabsのAPACにおけるビジネスは拡大を続けており、現在の著名なユーザーには、日産のデザイングループCREATIVE BOX、SAP、トヨタ自動車、ワコム、フィリップスなどがあります。中国市場へ初めて進出した2015年以来、FormlabsはAPACにチームを構築してきました。今回の新しい拠点により、Formlabsは2019年末までにAPACの人員を倍増することを目指します。

Funcl社 海外マーケティング担当ディレクターであるShawn Lin氏は次のように述べています。「私たちは、FormlabsがAPACとの関係を深めていることを嬉しく思っています。FormlabsのForm 2は、私たちの製品開発およびプロトタイプ作成プロジェクトにおいて非常に大きな力となっています。Form 2の最高クラスの製品品質と生産性にはいつも感動しています。Formlabsの次なる一手を楽しみにしています。」

Davidは次のように述べています。「Formlabsに加入したことをとても嬉しく思います。Formlabsは短期間で光造形(SLA)方式3Dプリント業界における世界的なリーダー企業となりました。APACチームをリードし、この継続的な勢いをさらに強力なものにしていくことを楽しみにしています。」


Formlabsについて
Formlabsは強力で身近な3Dプリントシステムを開発、製造しています。ボストンに本社を、ドイツ、日本、中国に支社を置く同社は、MIT Media LabとCenter for Bits and Atoms出身のエンジニアとデザイナーのチームが2012年に設立しました。Formlabsは世界中のエンジニア、デザイナーおよびメーカーのためにプロフェッショナル3Dプリントの業界標準を確立し、教育、歯科学、医療、ジュエリー、調査など、さまざまな業界でイノベーションを加速しています。Formlabsの製品には、SLA方式3DプリンタForm 2、SLS方式3DプリンタFuse 1、3Dプリント自動化ソリューションForm Cell、3DデザインのPinshapeマーケットプレイスなどがあります。Formlabsは、クラス最高の3Dプリントソフトウェアに加え、3Dプリント用にさまざまな高性能の素材も独自に開発しています。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ