甘蕉(バナナ)、りんご、かぼちゃ、絵具のチューブ、電話の受話器・・・さまざまなモチーフを「磁彫」で表現する注目の作家。『上出惠悟 磁彫展』、横浜高島屋 7階美術画廊で11月20日(火)まで開催♪
九谷焼の窯元である上出長右衛門窯の6代目として、職人たちと共に伝統的な九谷焼の姿を守りながら、斬新なアイデアで窯をプロデュースし、また作家としても作品を精力的に発表し注目を集めている上出惠悟氏。
「磁彫」とは、完全に乾燥させた磁土を彫刻等で彫って、焼成後に上絵で着彩を施した彫刻作品♪歴史や伝統などの背景を多面的に捉え、洒脱やユーモアを感じさせる上出惠悟氏の作品は、現代の九谷焼の新たな可能性を示し、鑑賞者を魅了しています。
<展観している作品の一例>
甘蕉 房 色絵栗文 (c)Keigo Kamide
鉄瓶 甘蕉把手 色絵梅文 (c)Keigo Kamide
磁彫 林檎(大) (c)Keigo Kamide
磁彫 柿(フルーツキャップ) (c)Keigo Kamide
磁彫 ハンバーガーの玩具 (c)Keigo Kamide
磁彫 南瓜 (c)Keigo Kamide
『上出 惠悟 磁彫展』
■2018年11月14日(水)から11月20日(火)まで
※連日午前10時から午後8時まで開催。最終日は午後4時閉場。
■横浜高島屋 7階 美術画廊
★11月17日(土)午後2時から、ギャラリートークを開催予定。
お問い合わせ先: 横浜高島屋 TEL 045-311-5111(代表)