これぞ“浮世絵”!160余点の浮世絵版画が勢ぞろい!「―サンタフェ リー・ダークスコレクション―浮世絵最強列伝」、横浜高島屋で10月22日(月)まで開催。
アメリカ、サンタフェのリー・ダークス氏が収集した、浮世絵版画のコレクション、160余点をご紹介。北斎が、国政が、写楽が、広重が、歌麿が・・・有名絵師の作品がずらり!誰もが一度は目にしたことがある名品から、浮世絵ファン垂涎の珍品まで、充実の展示をぜひご覧ください!
アメリカ、サンタフェのリー・ダークス氏と浮世絵版画の出会い
アメリカ空軍に服務後、大手新聞社の記者等を経て、新聞業界の経営に携わるという経歴のダークス氏。空軍士官として日本に駐留した際に日本美術に関心を持ち、その後、特に感銘を受けた浮世絵版画を収集してきました。
世界的に優れたコレクション
菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重など、浮世絵史を代表する絵師たちの優品が揃い、初期の浮世絵から明治・大正時代に至るまで250年間に及ぶ素晴らしい浮世絵コレクションとなっています。
歌川国政 「二代目中村仲蔵の松王丸」
大判錦絵 寛政8年(1796)
葛飾北斎「風流なくてなゝくせ 遠眼鏡」
大判錦絵 享和年間(1801~04)
唯一伝わる大判の美人大首絵シリーズの中の一図で、状態も非常に良く、
リー・ダークスコレクションの中でも特に貴重な作品です。
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
横大判錦絵 天保2年(1831)頃
歌川広重「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」
大判錦絵 安政4年(1857)
喜多川歌麿「歌撰恋之部 物思恋」
大判錦絵 寛政5~6年(1793~94)頃
―サンタフェ リー・ダークスコレクション―
浮世絵最強列伝
会期:10月22日(月)まで
ご入場時間:午前10時から午後7時30分まで(午後8時閉場)
※最終日10月22日(月)は午後5時30分まで(午後6時閉場)
場所:横浜高島屋ギャラリー<8階>
ご入場料:一般1,000円、大学・高校生800円、中学生以下無料
※本展は、「障がい者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様は
入場無料とさせていただきます。
※安全のため、小学生以下のお子様は必ず保護者の方同伴でご入場ください。
主催=日本経済新聞社 後援=米国大使館 協力=日本航空
お問い合わせ先:横浜高島屋 TEL045-311-5111(代表)