犬・猫をはじめ、金魚に小鳥、爬虫類(イグアナ・蛇など)、蛙、昆虫まで。日本画・洋画・工芸・彫刻で表現する、ちいさきもの大集合! ちいさきものは みないとし ~現代コンパニオンアニマルズ~

株式会社高島屋

・会 期:2018年8月1日(水)~7日(火)
・入場時間:午前10時30分~午後7時30分※最終日は午後4時閉場
・会 場:日本橋高島屋6階美術画廊

 
若宮隆志「笑う猫」3.9×4.0×3.9cm    

今や国内では、犬が892万頭、猫が953万頭飼育*され、15歳未満の子供の人口を大幅に上回っているとのデータがあります。少子高齢化社会において、「コンパニオンアニマル」としての存在感が高まり、家族の一員であり、時には我が子同然、それ以上に愛情を注ぐ対象となっています。

清水航「游」45.5×53.0cm

また犬・猫に限らず、愛玩の対象も多岐にわたっています。
これは、私たち日本人が古来から「ちいさきものはみないとし」として愛でる感性をもち続けている証でもあり、京都・高台寺に伝来する国宝「鳥獣人物戯画」ではユーモラスに、浮世絵では市井の人々とともに生きる動物たちの姿が描かれ、近現代の日本の画家も愛玩の対象をモチーフに名画を数多く残してきました。
*「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)2017年12月発表

富田菜摘「花丸」31.0×17.0×30.0cm 

本展では、こうした「ちいさきものはみないとし」という観点にたち、日本画・洋画・工芸・彫刻の多ジャンルにわたり、大人から子供まで楽しめるものとして、さまざまな動物が“生きいき”と表現された作品群、とりわけ動物の生態、飼育者と関わりあう情景や、擬人
化されたユーモアなども取り混ぜ、一堂に展覧いたします。 

大沼 蘭「wonder woods」53.0×45.5cm

◆出品作家:(敬称略)
<日本画> 磯部光太郎、及川聡子、大塚怜美、清水 航、菅原さちよ、田島周吾、田中 武、
田中裕子、野地美樹子、松岡 歩、松﨑和実、松谷千夏子、安岡亜蘭、山本真澄、依田万実

山本真澄「空に舞うもの」31.8×41.0cm

<洋 画>  安達博文、大谷郁代、大沼 蘭、肥沼 守、齋藤 将、田中英生、中尾直貴

田中英生「間 ゐろはに真珠」45.5×45.5cm

<工 芸>  小野里三昧、瀧川佐智子、寺戸松香、福山恒山、森 哲郎、若宮隆志
<彫刻・立体> 下山直紀、齊藤秀樹、高橋野枝、富田菜摘

【お問い合わせ】日本橋高島屋 TEL03-3211-4111(代表)

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