高島屋美術部創設110年記念 四代 田辺竹雲斎 襲名展 竹のインスタレーション「Connection」公開制作及び展示

株式会社高島屋

日本橋高島屋1階正面ホールにて、全長5mの巨大竹のインスタレーションを1週間にわたり公開制作。

高島屋美術部創設110年記念     四代 田辺竹雲斎 襲名展 ■6月28日(水)~7月3日(月)日本橋高島屋6階美術画廊  竹のインスタレーション「Connection」 1階正面ホールにて全長5mのオブジェを公開制作及び展示 ■6月21日(水)~6月27日(火)公開制作 ■6月28日(水)~7月11日(火)展示 このたび高島屋では「高島屋美術部創設110年記念 四代 田辺竹雲斎 襲名展」を開催いたします。 明治時代に端を発する田辺竹雲斎氏。大阪府堺市で竹工芸の心と技を継承してきました。当代は幼少より竹を始め、東京藝術大学美術部彫刻科を卒業後、父・三代竹雲斎に師事し、2006年に田辺小竹を襲名。代々伝わる技法を継承した伝統工芸作品のほか、異分野の作家とのコラボレーション、竹のインスタレーションなどで、国内をはじめ海外でも広く活躍されています。 今年、2017年3月に四代田辺竹雲斎を襲名。襲名展では「伝統と挑戦」をテーマに、竹雲斎代々の技術を継承する伝統作品や、「伝統」×「テクノロジー」の融合により竹工芸の新たな可能性を模索するオブジェ作品など、さらなる高みを目指す四代田辺竹雲斎氏渾身の新作約80点を一堂に展観いたします。   個展に先立ち、6月21日(水)より1階正面ホールにて、虎皮の模様が入った虎斑竹(虎竹)を使用した全長5mの巨大な竹のインスタレーションを、1週間かけて公開制作いたします。完成した作品は、7月11日(火)までの2週間にわたって展示するとともにデモンストレーションも予定しています。 [イベントスケジュール] 【6階美術画廊】 <献花>・日時:6月28日(水)11:00 展覧会のオープニングに、四代竹雲斎氏の花籃「雲龍」を用い、花士・珠寶氏が会場で献花。神秘的な日本の美を捧げてくださいます。 <ギャラリートーク> 「四代 田辺竹雲斎×貝島佐和子」・日時:6月28日(水)14:00 シンガポールデザイン工科大学建築学部准教授の貝島佐和子氏とともに、アルゴリズムや3Dプリンタなどを使用し、テクノロジーと伝統工芸の融合に挑戦した「Disapper」シリーズの制作秘話をお話いただきます。                             「四代 田辺竹雲斎×若宮隆志」・日時:7月2日(日)14:00 漆芸集団「彦十蒔絵」を主宰する漆芸家・若宮隆志氏。氏との長年の取り組みである竹と漆のコラボレーションを十二支で表現された、今回の展覧会のメイン作品・12点組の大作の見所を解説いたします。     「Disappear IV」約26.5×24×高さ52.5cm 【1階正面ホール】 <デモンストレーション>・日時:7月1日(土)11:00、14:00 四代竹雲斎の長女(8歳)と次女(6歳)によるデモンストレーションを、1階の竹のインスタレーション前で開催します。竹の種類の説明や、編み方などを披露されます。 【四代 田辺竹雲斎氏 略歴】  1973年  大阪府堺市に三代竹雲斎の次男として生まれる 1999年  東京藝術大学美術学部彫刻科卒業 帰郷後、父・三代竹雲斎に師事 2006年  田辺小竹を襲名 2010年  ドイツ・バイエルン賞受賞 2013年  第62回伊勢神宮式年遷宮において「葛編み花籃」を奉納 2015年  フランス迎賓館にて竹のインスタレーション制作      タカシマヤ美術賞受賞                                  2016年  フランス ギメ美術館にて、竹のインスタレーション制作      第63回日本伝統工芸展・日本工芸会奨励賞受賞 2017年  四代田辺竹雲斎襲名 【お問合せ】 日本橋高島屋 TEL(03)3211-4111 (代表)

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