現代美術とグラフィティ文化を横断する、今注目のアーティストがNYから来日!
大山エンリコイサム個展「Windowsill」開催します
2017年6月29日(木)~7月4日(火)
株式会社ルミネ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新井良亮)が手掛ける商業施設「NEWoMan」(ニュウマン)内文化交流施設「LUMINE 0(ルミネゼロ)」は、H.P.FRANCE N.Y. Inc.と協業し、大山エンリコイサム個展「Windowsill」を2017 年6 月29日(木)~7 月4 日(火)の期間で開催いたします。
「JAPAN CREATIVE TERMINAL」をコンセプトとするLUMINE0では、「アートを通じた世界と日本の文化交流」をテーマとしたエキシビジョンを開催いたします。アーティストはコム デ ギャルソンやシュウ ウエムラとのコラボレーションなど幅広い活動で注目される、NY在住の日本人アーティスト・大山エンリコイサム氏を起用、本企画のために来日し新作を発表いたします。
<大山エンリコイサム>
アーティスト。1983年、イタリア人の父と日本人の母のもと東京に生まれる。
グラフィティ文化の視覚言語を翻案したモチーフ「クイック・ターン・ストラクチャ
ー(Quick Turn Structure)」をベースに壁画やペインティングを発表し、注目を集める。コム デ ギャルソンやシュウ ウエムラとのコラボレーション、著書『アゲインスト・リテラシー─グラフィティ文化論』(LIXIL出版)の刊行など広く活動している。
現在ニューヨーク在住。
http://www.enricoisamuoyama.net
Photo by WOWE
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大山エンリコイサム個展「Windowsill」開催概要
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〔会期〕2017年6月29日(木)~7月4日(火)
〔時間〕11:00 ~ 19:00
〔会場〕「LUMINE 0」(東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan5F)
〔URL〕
http://www.lumine.ne.jp/luminezero/event/
〔入場料〕無料
〔主催〕株式会社ルミネ
〔協力〕Takuro Someya Contemporary Art, hpgrp GALLERY
☆会期中にはスペシャルイベントとして、ゲストをおよびしトークショーを開催いたします。(別紙参照)
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スペシャルイベント【トークショー】
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7月1日(土)・2日(日)に、特別イベントとして、大山氏によるスペシャルトークショーを開催。世界を飛び回り活躍する2名をゲストに迎え、「アート」「グローバル」「NYと日本」等をテーマに、よりアートを身近に感じていただけるイベントを実施いたします。
参加希望の方は、専用アドレス(mail;lumine_event@hpgrp.com )にて事前に要予約、定員に達し次第終了。
〔日時〕2017年7月1日(土)14:00~15:00
〔会場〕「LUMINE 0」
〔ゲスト〕uchiide(シュウ ウエムラ インターナショナル アーティスティック ディレクター)
ブランド創業者、植村秀氏から直接メイクアップを学ぶ。キャンペーンヴィジュアルの
アートディレクション、商品開発、アーティスト教育などのほか、パリファッションウィークでの
バックステージワークも担当。
〔日時〕2017年7月2日(日)14:00~15:00
〔会場〕「LUMINE 0」
〔ゲスト〕小松 隼也(弁護士/アートコレクター)
アーティストやデザイナーといったクリエイターを支援する専門家団体「Arts & Law」
に所属。ニューヨークにて、アート、ファッション、デザインに関する最先端の事例や
裁判を研究した後に帰国。契約交渉や裁判をはじめ、法律の制定に関する政策提案など
の活動も行う。
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大山エンリコイサム「Windowsill」について
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Windowsillは、観葉植物などが置かれる窓際のスペース、いわゆる窓台を指す言葉です。ルネッサンス期の建築家アルベルティの提唱以来、絵画は長らく窓のメタファーで語られてきました。それを踏まえながら大山は、窓台のイメージをそこに組み込むことで、より複雑な空間を考えたいと言います。
一般に、窓から見える風景は現実に繁茂する連続性をもった自然です。それは窓枠に区切られることで、ひとつのピクチャーとして与えられます。手前の窓台に置かれる観葉植物は、鉢に収められることで切り取られ、造形物として個体化した自然です。この二種の自然が窓を介して重なるとき、連続する空間を背景に、複数の個体が林立するような多層的な感覚が生起します。同じ自然として緩やかにつながる二つのレイヤーは、相互に溶け合いながら浮き沈みするプッシュ・アンド・プルの運動も織り上げていきます。
こうした様子は、本展に出品予定の作品に通じていると大山は述べます。背景の躍動感あふれる描線は、身体運動の直接的な転写であり、生み出される空間は枠を超えて自然発生的に広がります。そのうえに、大山の主要なモチーフであるクイック・ターン・ストラクチャーが、描線のつらなりを端正に構造化した図像として配置されています。二つのレイヤーは、自然の線と構造の線として相互に編み合いながら、視覚的なダイナミズムが形成されていきます。
いくつかの作品では、底部に帯状の黒い面が見られます。本展出品作は、木枠にストレッチせず、キャンバスを壁にピン留めして制作されましたが、作品によっては底部が床にはみ出されていました。作家はそこに立ち作業をしたため、足跡が痕跡として画面に映り、また塗料のドリップが底に溜まることで黒い面が生じています。この黒い面は、それ自体が窓台のメタファーです。こうして異なる位相に属する空間が束ねられることで、画面はいっそう豊かなものになります。
大型作品を一挙に展示する日本では貴重な機会の個展となります。この機会にぜひご高覧下さい。
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【6月28日(水)19:30~ ご招待客限定レセプションPARTY開催】
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会期前日に、ルミネ顧客さま(事前抽選によるご招待客)および、プレス関係者限定でレセプションパーティーを
開催いたします。
大山エンリコイサムと親交の深いシシド・カフカ氏をゲストに迎え、アート×音楽の1日限定
パフォーマンスセッションを披露いたします。是非ご来場くださいませ。
〔レセプションPARTY日時〕2017 年6月28日(水)19:30~21:30
*パフォーマンスセッション20:00-20:30
〔会場〕LUMINE 0
〔ゲスト〕シシド・カフカ
メキシコ出身。ドラムヴォーカルのスタイルで2012年CDデビュー。2013年9月
ファーストアルバム「カフカナイズ」発売。2015年6月にはセッション・ミニアルバム「K⁵(Kの累乗)」をリリースし、Zepp TOKYOでワンマンライブも開催。
2016年4月セカンドアルバム「トリドリ」リリース。最新作は2017年2月リリースのミニアルバム「DO_S」。各フェスへの出演や、映画、TVドラマ、バラエティ、TVCMへの出演など、ミュージシャンとしてだけでなく、女優、モデルとしての活動も積極的に行うなど多方面で活躍中。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に6月より出演。
http://www.shishido-kavka.com
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【本リリースに関するお問い合わせ・ご取材依頼先】
株式会社ワンオー / PR01. (Tel; 03-5774-1420)
担当;三上、小谷(Mail; kotani@one-o.com )