“オンラインで先に出会って、いつか会いに行く”新しい旅の形
「おうち旅ルミネmeets最上」を3/28(日)に開催
体験者からは「温泉体験は格別だった」「人のあたたかさや安心感を感じる旅だった」の声
株式会社ルミネ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森本雄司)が取り組む「旅ルミネ」プロジェクトでは、日本の地域の隠れた魅力をもっと多くの方に広め、素敵な出会いをつなぐこれまでにない旅のかたち「おうち旅ルミネ」の第3回となる「おうち旅ルミネmeets最上」を2021年3月28日(日)に開催しました。
リアル旅に行く前のリモートによる「旅じたくの旅」として、山形県最上地域の人々の暮らしを一緒に体験する旅となりました。雪で冷えた体を温める発酵食品を使った最上の郷土料理や、「おうち旅ルミネ」としては初めての温泉体験など「おうち旅ルミネmeets最上」を通じて実際の旅に行く前にオンライン上で地元の方々と交流し、いつかまた行ける日が来たらこの旅で出会った人に会いに行く、そんな心温まる旅体験を提供することを目的としています。
今年は新型コロナウイルスの影響で旅の形が大きく変わり、以前に比べ気軽に日本各地を旅することが難しくなっています。
そんな状況において、旅ルミネでは「地域に暮らす人たちと関係値を結ぶ旅=ピープルツーリズム」を提唱し、旅に行く前にリモートで地元の方や素敵な場所に出会える「旅じたくの旅」を提案することで、皆さまにリアルな旅をより楽しんでいただきたいと考えています。
2021年3月28日(日)に開催された本イベントには過去最高となる150名が参加しました。ツアーに参加した野田さんは「今回初めてのリモート旅でどんな感じか不安でしたが思った以上に楽しかったです。人のあたたかさや安心感を感じることができたので最上の人たちにぜひ会いに行きたいと思います。」とコメントしました。同じく参加した岩田さんは「コロナ禍の中で旅を楽しめる新しい取り組みだと感じました。温泉体験も気持ちよくすごく楽しませていただきました。」と語ってくださいました。
今回のツアーについて、ゲストトラベラーとして参加者と一緒に旅に参加したエッセイなどの作家活動を行う島田彩(しまだあや)さんは「思っていたよりも生っぽさを感じる旅で、実際最上に行ったとしたら会ったことはないのにハグしてしまいそうな気持ちになってしまいました。旅を考える時にガイドブックから得られるものが「情報」だとしたら、おうち旅ルミネからは最上の人たちの生活や人生などの「情緒」を得られた感覚になりとても感動しています。乳幼児のいる家庭や旅行に行くのが難しい方でも旅の生感を感じることができる、これからの旅の在り方としてもっとメジャーになってほしいなと感じました。」とガイドブックでは知ることのできないようなつながりやコミュニケーションができる「おうち旅ルミネ」の魅力について語ってくださいました。
「旅ルミネ」の企画と今後の展望について担当の鈴木麻吏杏さんは、「「おうち旅ルミネ」は、おうちにいながら日本各地の素敵な人たちとつながることができるあたらしい旅のひとつです。引き続き、地域のみなさまと共にさまざまなアイディアとやり方で新感覚の旅をお届けする予定です。自分らしく楽しみながら地域とつながる旅が、お客さまの豊かさにつながればと思います。」とコメントしました。今回の旅ルミネ最上企画の第二弾として舞台となった最上の魅力が詰まったお弁当を5月中旬に発売することが決定しました。詳細は後日ご案内いたします。
【体験イベントレポート】
今回2021年3月28日(日)に開催された本イベントは、過去最高の150名の参加者がオンライン上に集まりました。参加者には詳細がわからないようパッキングされた最上の名産品など8品と旅のかけら(じっくり味わう3時間プランの方は、加えて「旅のあとも使える特別な2品」) が「旅じたくボックス」として事前に届けられています。
旅の中ではオンラインで山形県最上地域と中継を結び、コミュニケーションをとることで、旅じたくボックスの中身と最上に暮らす人々の人柄に触れていきました。
今回は3時間と2時間、2つのプランで行われました。「じっくり味わう3時間プラン」では、最上郡金山町がお届けする雪国でしか見られない日常の風景のVTRから始まり、伝承野菜やなめこ、味噌、山菜など雪国で培われた食材やわら細工などの手仕事をする生産者たちと出会い、現地の方とのコミュニケーションを通じて、最上の暮らしや生産までのストーリー、生産者のこだわりや生き方を感じることができました。その後休憩をはさんで2時間プランの参加者も合流。最上の食材を使用した郷土料理でもある納豆汁を一緒に作る体験や、山葡萄の樹皮を編んで作る箸留めづくり体験、さらには「おうち旅ルミネ」として初めての温泉体験を行いました。1200年以上の歴史ある湯治場として有名な肘折(ひじおり)温泉を家で楽しみながら、地元の「湯治場ラジオ」を聞き、参加者は温泉を満喫。お風呂上がりには、「旅じたくボックス」に入っていたタオルを首にかけ、さらに冷えたサイダーと日本酒を片手にみんなで乾杯。お酒を飲みながら最上の伝統芸能である鹿子踊を鑑賞し、旅の締めくくりとなりました。
今回のツアーについて、現地から魅力を伝えてくださった吉野敏充デザイン事務所の吉野敏充さんは、「最上地域のメンバーと一緒に最後までやり切ることができて良かったです。今回私たちがご紹介したのは最上の魅力の一部なので、この旅をきっかけに自分ならではの最上の旅を作ってほしいと思います。私たちもみなさんとリアルで交流できたらうれしいです。」と今回の旅を通じてできたつながりを今後にも生かしていきたいと力強くコメントしました。
<イベントの様子>
【イベント概要】
〔イベント名〕 おうち旅ルミネmeets最上
〔日 時〕 2021年3月28日(日)
(1)3時間プラン:15:00~18:10予定(開場:14:50)
(2)2時間プラン:16:00~18:10予定(開場:15:50)
〔旅じたくボックス購入費〕 (1)4,200円(税込・送料込) (2)3,200円(税込・送料込)
〔特設サイト〕
https://www.lumine.ne.jp/tabilumine2021/mogami/
〔旅ルミネInstagramアカウント〕 @tabilumine
〔旅ルミネFacebookアカウント〕 @tabilumine
【「おうち旅ルミネ」とは】
「おうち旅ルミネ」は、オンラインで現地の人と会話をしながら旅に行き、行きたい場所や会いたい人を見つける「旅じたくの旅」です。イベント前に参加者の方々のご自宅には、現地の方の想いが詰まった「旅じたくボックス」が届き、イベント当日は画面越しに思い思いの楽しみ方で「おうち旅ルミネ」に参加いただきます。イベントで知ったものを買うもよし、イベントで出会った人に実際会いに行くもよし。「おうち旅ルミネ」を通じて地域に暮らす人たちと関係値を結ぶ旅、「ピープルツーリズム」を体験いただけます。
【旅ルミネmeets最上 今後の展開について】
2021年5月以降に、旅ルミネ最上企画の第二弾を予定しております。
日本中の人々が出会い、交流する新しい旅のかたち、「ピープルツーリズム」ならではの特別な体験を、今後もより多くの皆様にお届けしてまいります。詳細につきましては、順次、プレスリリース及び旅ルミネWEBサイト、旅ルミネ公式SNS(Facebook・Instagram)にて告知・発表する予定です。
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旅ルミネプロジェクトとは
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旅を通じて、日本中の人をつなげるプロジェクト。
全国各地で、その土地に根ざしながら自分らしく暮らす人たち。
彼らと出会い、モノや体験を通じて交流したり、発見をシェアしたり。
そんな関係を日本中で育てることで、
お互いの未来をより豊かにしていくことを目指します。
〈ロゴデザイン〉
新しい「旅」と「tabi」の融合です。
「+」と「←」を配置し、旅を現代的にリデザイン
していく意志を込めたシンボルマークです。
サイトURL:
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