恵泉女学園 花と平和のミュージアムが「武田美通・鉄の造形“戦死者たちからのメッセージ”を広める会」と保管協定締結 -- 作品展示会など記念イベントを開催

恵泉女学園大学

恵泉女学園「花と平和のミュージアム」(東京都多摩市)はこのたび、「武田美通・鉄の造形“戦死者たちからのメッセージ”を広める会」と保管協定を締結。これにより、2016年に急逝した造形作家・武田美通氏の全作品を預かることとなった。協定締結を記念し、5月27日(土)の恵泉スプリングフェスティバルから講演会や作品展示など各種イベントを開催する。  武田美通氏は1935年に北海道で生まれ、第2次世界大戦を経験。大学卒業後はジャーナリストとして「戦争とは、国家とは、軍隊とは」をテーマにアメリカ海兵隊や自衛隊などの取材に力を入れた。60歳を前に造形作家に転身し、「残された数秒の母子のいのち」「靴を喰らう兵士」など、戦争の悲惨さを表現した作品を作り上げた。2016年5月15日急逝。  総務省の人口統計によれば、2014年に日本の総人口に占める「戦前生まれ」は初めて2割を切った。直接戦争を体験した人々が2割を切る今、体験の伝承を中心に構成されることの多かった日本の平和教育は岐路にあるといえるだろう。そうした中で戦争というものを追体験する可能性のひとつは、「リアルに想像する」作品に触れることであると、同大は考えている。  恵泉女学園「花と平和のミュージアム」はこのたび、武田氏の作品の保管協定を締結。これを記念し、武田氏の作品展示会や講演会などを行う。こうしたイベントを通して、武田氏の作品から戦争の理不尽さ、平和の大切さ、そして日本という国家の無責任さを、戦後生まれの学生らがリアルに想像する機会を作ることができればと期待している。  また同ミュージアムは今後、多摩地域の小・中・高校生を対象とした平和学習やイベント、展示会などのために武田氏の作品を学外に貸し出すことも計画している。  各種イベントの概要は以下の通り。 ◆保管協定の締結式と記者会見 【日 時】 5月27日(土) 12時~12時30分 【場 所】 恵泉女学園大学・南野キャンパス ラーニングコモンズ 【出席者】 中山洋司恵泉女学園長(花と平和のミュージアム館長)、上村英明(恵泉女学園大学教授)、大橋邦夫氏・仲内節子氏(「広める会」会長・事務局長」) ◆記念講演会 【日 時】 5月27日(土) 13時~16時 【場 所】 恵泉女学園大学J202教室 【講 師】 杉田明宏氏(大東文化大学)、武田美通・鉄の造形「戦死者たちからのメッセージ」を広める会、東京・府中紫金草合唱団 ◆映画上映「戦ふ兵隊」(1939年制作 監督:亀井文夫) 【日 時】 5月27日(土)10時30分~11時30分 【場 所】 恵泉女学園大学・南野キャンパス 視聴覚室 ◆作品展示 【期 間】 5月27日(土)~6月7日(水)10:15~16:00(5月28日、6月4日休館) 【場 所】 恵泉女学園大学・南野キャンパス ラーニングコモンズ ●恵泉女学園 花と平和のミュージアムURL: http://www.keisen.ac.jp/extension/flower/ ▼本件に関する問い合わせ先  恵泉女学園 花と平和のミュージアム(恵泉女学園大学研究機構事務室:土屋)  TEL: 042-376-8371  FAX: 042-376-8426  E-Mail: kenkyujo@keisen.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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