グローバルPEファンド運用のリバーサイドカンパニー、アジアパシフィック・ファンドII(RAFII)の募集を終了

  • リバーサイドカンパニー

~最新ファンドは目標額を約60%上回る応募を獲得~

グローバル・プライベート・エクイティ(PE)ファンド運用会社のリバーサイドカンパニー(以下リバーサイド)は、そのアジア太平洋地域における2号ファンド(RAF II:リバーサイド・アジアパシフィック・ファンドII)で2億35百万ドル(約240億円)を集め、このたび募集を終了しました。

これは、目論見書(PPM)の目標額、1億50百万ドル(約153億円)を57%上回るものです。RAF IIは、アジア太平洋地域の先進国を対象とし、利息・税金・償却費前利益(EBITDA)が15百万ドル(約15 億円)までを目安とした優良中堅企業のバイアウト投資を行うPEファンドです。

RAF IIは、1号ファンド(RAF I)の戦略を踏襲します。すなわち成長性の見込まれる優れた中堅企業を選別し、豊富な経営資源、優れた経営ノウハウを提供し、また海外展開を強力に支援することで、投資先企業の成長・発展を促す成長支援型の投資を実行していきます。

リバーサイドのCo-CEO(共同最高経営責任者)を務めるベラ・ジゲシーは、次のように意気込みを語っています。
「2007年にアジア太平洋で投資を始めたRAF Iは、当時停滞気味だった先進国投資で高い収益性を実現し、新しいトレンドを生み出したファンドとなりました。その成功モデルをさらに拡大していくことになるRAF IIには大いに期待しています」。

もう一人の共同最高経営責任者であるスチュアート・コールも、「比較的小規模な企業に特化した我々のような成長支援型バイアウト投資は、アジア太平洋地域ではまだ目新しく、そのため大きな将来性が期待できる優良中堅企業が多数残されていると思います」と意欲を示しました。

1997年にリバーサイドに入社し、2007年にRAFを立ち上げ、その後ファンド・マネジャーを続けているスチュアート・バクスターは、リバーサイドについて以下のように説明しています。「リバーサイドは、創業家が経営する中堅企業を買わせて頂く場合が多く、このような会社を家族経営から組織的な経営に転換し、海外展開を支援するなど積極的に成長・発展の機会を追及しています。事業承継問題を解決し、会社の更なる発展と、ご本人・ご家族の資産確保を両立したいと考えておられる事業オーナーの方々をアジア太平洋地域全体で探しています」。

RAFには北米、欧州、アジア太平洋地域の大手機関投資家の方々が多く、以下にその例を示します。

• バブソン・キャピタル・マネジメントLLC(マスミューチュアル生命保険株式会社の投資顧問)
• マッコーリー・インベストメント・マネジメントの顧客
• オーストラリア連邦退職年金保障制度管理公社(CSC)
• 日本政策投資銀行
• ミュンヘン・プライベート・エクイティ・パートナーズ

ファンド・レイジングおよびIRのグローバル・ヘッドを務めるエリック・ブロナーは、次のように述べています。
「既存の投資家およびファンドの約30%を占める新規投資家の皆様からのご支援に心から感謝します。RAF IIは目標額を大幅に超えて募集を終了しましたが、これは世界の優れた投資家の厳しい審査基準をクリアした証左であると思っております」。


【リバーサイドカンパニーとは】
リバーサイドカンパニーは、企業価値2億50百万ドル(約255億円)までの優れた中堅中小企業への投資に特化した世界最大のプライベート・エクイティファームです。1988年の創業以来、リバーサイドの投資案件は340社を超え、現在約70社を保有しています。

・日本語サイト http://www.riversidecompany.co.jp/
・グローバルサイト http://www.riversidecompany.com

               # # #


【本件に関するお問い合わせ先】
リバーサイドカンパニー
グローバル・マーケティング・広報担当マネージング・ディレクター
グラハム・ハーンズ
電話番号(米国): +1 216 535 2221メールアドレス:ghearns@riversidecompany.com

この企業の情報

組織名
リバーサイドカンパニー
ホームページ
http://www.riversidecompany.co.jp/
代表者
ベラ・ジゲシー、 スチュアート・コール (Co-CEO)
上場
非上場
所在地
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-17虎ノ門プライムプレイス9F

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所