働き盛りの父親世代が、実はデジタルネイティブ世代以上にオンライン診療を活用 ~生活習慣病や禁煙治療の通院をオンライン診療でサポート~

 株式会社メドレー(以下、メドレー)が実施した調査によると、働き盛りの父親世代である50・60代の男性のほうが、デジタルネイティブの20代よりもオンライン診療の活用経験があることがわかりました。本レターでは、オンライン診療を更に有効活用できるよう、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の利用事例もご紹介します。


■デジタルネイティブの20代より、50・60代の活用率が高い
 調査結果から、男性のオンライン診療の利用経験者を年代ごとに比較したところ、1位が30代男性(28.6%)、2位は50代男性(22.4%)、続いて、3位が60代男性(20.4%)という結果になりました。デジタルネイティブ世代の20代男性は18.4%と50・60代男性と比較して少なく、働き盛りの父親世代のほうがオンライン診療を活用している傾向が高い結果となりました。


また、オンライン診療利用者に今後の利用意向を聞いたところ、8割以上の人が「今後も利用したいと思っている」と答え、継続利用の意向が非常に高いことが伺えます。オンライン診療の利用理由については「オンラインでの予約ができるから」「待ち時間・通院時間短縮のため」「遠方の病院を受診するため」などの回答が上位にあがり、スキマ時間を活用し、オンライン診療を自身の生活に取り入れて過ごしている様子が浮かび上がっています。


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活用事例①:生活習慣病や睡眠時無呼吸症候群を放置しない
 働き盛り世代の重大な疾病の予防や早期発見、生活習慣病などの病気に対する早期介入と通院負担の軽減に、オンライン診療が活用されています。生活習慣病や睡眠時無呼吸症候群の経過観察は、長期間継続して通院が必要になるケースもあることから、通院がめんどうになってしまったり、出張などで治療を中断してしまうといったケースも見受けられます。

そんな方にはオンライン診療の利用がおすすめです。60歳会社員のAさんは、睡眠時無呼吸症候群の治療にオンライン診療を取り入れています。専門機器によって測定された自宅での睡眠データの説明を医師から受け、今度の治療方針を相談します。お昼休みに会議室でオンライン診療を受けることで、平日に休みを取ることなく通院が可能になりました。

活用事例②:通院継続率が向上! 対面診療のみよりも高い禁煙成功率を実現
改正健康増進法が2020年に全面施行されたことをきっかけに、禁煙に取り組む方も増えているのではないでしょうか。禁煙は一人で行うだけでなく、保険適用を受けて医師から薬剤処方(※1)とカウンセリングによって治療を受けることもできます。

一般的に、禁煙治療では12週間で5回の通院が必要になりますが、通院完了率は36%に留まっており(※2)、通院継続の難しさが課題とされていました。現在は2〜4回目の通院をオンライン診療で行うことができるようになっています。

メドレーが野村證券健康保険組合と行ったオンライン禁煙プログラム(※3)では、参加者28名中、26名(93%)が通院を完了しました。また禁煙成功者(※4)は24名となり、通院完了者の92%(全参加者の86%)が禁煙に成功しました。

オンライン診療を取り入れることで、通院の成果も向上することが見て取れる結果となっています。

※1:現在、内服薬(チャンピックス)が出荷停止されており、貼り薬(ニコチネルTTS)を活用した治療が推奨されている
※2:通院完了時に、直近4週間の完全禁煙を達成している状態
※3:メドレー、「CLINICSオンライン診療」を活用した野村證券健康保険組合のオンライン禁煙プログラムの支援を完了 〜参加者の9割が禁煙に成功〜 https://www.medley.jp/release/clinics-26.html
※4:診療報酬改定結果検証に係る特別調査(平成 21 年度調査)ニコチン依存症管理料算定保険医療機関における禁煙成功率の実態調査報告書 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/dl/s0602-3i.pdf

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【調査概要】
調査名称:オンライン診療利用実態調査
調査対象:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、愛知県在住の20〜60代の男女
調査方法: インターネット調査
調査日: 2023年2月16日~17日
有効回答数:82件
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります


■調査結果の引用時のお願い
本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「『メドレー』の調査によると」「『メドレー』調べ」など


■オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」 
メドレーでは、インターネットを通じて、自宅や職場から医師との診察、薬剤師との服薬指導を受けることができるオンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS(クリニクス)」や、歯科DXを促進させる歯科向けのクラウド業務支援システムDentis(デンティス)を展開しています。
「CLINICS」では、様々な診療科でオンライン診療を受診することができ、「歯科」のオンライン診療を受けることも可能です。ほかにも、お薬手帳の管理やオンラインでの服薬指導も受けられるなどの充実した機能を備え、忙しい現代人の健康管理をサポートします。
https://clinics-app.com


<株式会社メドレーについて>
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在、より良い医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
患者向け「オンライン診療・服薬指導アプリCLINICS」 https://clinics-app.com
診療所・病院向け「クラウド診療支援システムCLINICS」 https://clinics-cloud.com
かかりつけ薬局支援システム「Pharms」 https://pharms-cloud.com
クラウド歯科業務支援システム「Dentis」 https://dentis-cloud.com
医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」 https://medley.life
医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」 https://job-medley.com
オンライン動画研修サービス「ジョブメドレーアカデミー」https://jm-academy.jp
納得できる老人ホーム探し「介護のほんね」 https://www.kaigonohonne.com
退院調整業務支援サービス「れんけーさん」 https://renkei-san.com
本件に関するお問合わせ先
<ニュースレターに関するお問い合わせについて>
株式会社プラップジャパン担当:川合、真鍋、西川
【E-mail】medley_pr@prap.co.jp 【TEL】070-2161-7043(川合)080-9815-9173(真鍋)
株式会社メドレー 広報
【E-mail】pr@medley.jp 【TEL】03-4531-5674

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この企業の情報

組織名
株式会社メドレー
ホームページ
https://www.medley.jp/
代表者
瀧口 浩平
資本金
4,000 万円
上場
東証プライム
所在地
〒106-6113 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー13F
連絡先
03-4520-9823

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