任意波形/ファンクション・ジェネレータ、スペクトラム・アナライザ、オシロスコープなどを寄贈された研究室が、テクトロニクス社名にちなんで命名される
報道発表資料翻訳
2012年2月16日
テクトロニクス、ワシントン州立大学に電子計測機器を寄贈
任意波形/ファンクション・ジェネレータ、スペクトラム・アナライザ、オシロスコープなどを寄贈された研究室が、テクトロニクス社名にちなんで命名される
[2012年2月10日 米国オレゴン州ビーバートン発]
テクトロニクスは、ワシントン州立大学(WSU)バンクーバー校に対して数多くの計測器を寄贈したことを発表しました。寄贈された計測器は、テクトロニクスの任意波形/ファンクション・ジェネレータ、スペクトラム・アナライザ、デジタル・フォスファ・オシロスコープ、ミックスド・シグナル・オシロスコープに加え、ケースレー社の半導体パラメータ・アナライザ、フルーク社のマルチメータなどであり、ワシントン州バンクーバーにあるワシントン州立大学(以下、WSU)に4,350万ドルの予算で新たに建設されたエンジニアリング/コンピュータ科学棟の研究室、実験室に装備されます。
テクトロニクスの計測器購入も含んだ今回の寄贈パッケージの一環として、無線周波数研究室と基礎電子工学研究室は、2016年までテクトロクスに因んだ名称が使用されます。WSUバンクーバー校の施設拡張は経済発展プロジェクトの一環であり、地域のハイテク企業に就職するエンジニアを数多く輩出するためのものです。
テクトロニクスのチーフ・テクノロジ・オフィサ(CTO)であるDr. Kevin Ilcisinは、次のように述べています。「テクトロニクスは過去数年にわたり、太平洋岸北西部全域のハイテク技術の発展に支えられてきました。この成長を維持するためには、十分な技術を持ったエンジニアを数多く社会に輩出することが重要です。WSUの今回の施設拡張は、この方向性に沿ったものです。テクトロニクスのオシロスコープなどの計測器を導入していただくことで、学生は、エレクトロニクス産業で使用する最高峰のツールを学生のうちから使用できることになります」
WSUに寄贈された計測器は、AFG3011型任意波形/ファンクション・ジェネレータが24台、RSA3408B型スペクトラム・アナライザが1台、DPO70404C型オシロスコープが1台、DPO2024型オシロスコープが5台、MSO3054型ミックスド・シグナル・オシロスコープが1台、ケースレー社4200-SCS半導体パラメータ・アナライザが2台、フルーク社87Vマルチメータが3台です。WSUバンクーバー校ではさらに、19台のDPO2024型オシロスコープ、60台のPWS2000シリーズDC電源、アクセサリ、その他の機器も購入しています。
WSUバンクーバー校、エンジニアリング/コンピュータ科学スクール部長のHakan Gurocak氏は、次のように述べています。「地元のハイテク・リーダ企業の計測器を実際に使用することは、学生にとって、すばらしい経験となります。テクトロニクスの寄贈には本当に感謝しています。この寄贈は、太平洋岸北西部地域、そしてポートランド都市圏での当大学の電気工学学位プログラムの発展に重要な役割を果たすことでしょう。テクトロニクスのような地域のハイテク企業のサポートによって、今回のような施設拡張のニーズに応えることが可能になりました」
WSUバンクーバー校では、3000人以上の学生が学んでいます。指導方針、研究内容などについては、ウェブ・サイト(vancouver.wsu.edu)をご覧ください。
テクトロニクスについて
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開しています。詳しくはウェブサイト(www.tektronix.com/ja )をご覧ください。
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