40以上のセッションでエンジニアリングの未来について講演
テクトロニクス(所在地: 東京都港区、代表取締役: 瀬賀 幸一)は、本日、グローバル・イベントである「テクトロニクス・イノベーション・フォーラム(TIF) 2021」((
https://go2.tek.com/tektronix-innovation-forum-japan/)の開催を発表しました。このフォーラムでは、NASAの宇宙飛行士、ダニエル・タニ氏を招き、50人以上の講師により、40以上のセッションでテクノロジーの未来について講演します。
このフォーラムは世界8ヵ国で開催され、オンライン形式でお届けします。テスト/計測業界における開発トレンド、技術革新についてご紹介し、テクトロニクス、プレジデントのタミ・ニューカムをはじめとして、シニア・エンジニア、業界リーダが「エンジニアリングの未来」をテーマに講演します。
基調講演では、NASA宇宙飛行士兼エンジニアのダニエル・タニ氏が二度のスペース・シャトル・ミッションと、国際宇宙ステーションでのフライト・エンジニアとしての120日間について語ります。グローバル・チームワーク、28,000km/hの速度における重大な問題の解決、次世代の問題解決エンジニアリングなどの講演は将来に向かってのエンジニアリング・チーム強化のヒントになります。
その他のセッションでは、パワー、高速シリアル通信、IoT、5G/6G、ワイド・バンドギャップ半導体など、さまざまな分野における最新の技術課題にフォーカスし、計測ソリューション、計測事例、計測手法をご紹介します。
テクトロニクス、副社長兼ジェネラル・マネージャのクリス・ウィット(Chris Witt)は、次のように述べています。「今回のイノベーション・フォーラムは、世界的なトレンドが業界のエンジニアリング、技術革新に及ぼす影響を知るうえで重要な機会となります。今年のテーマは「エンジニアリングの未来」です。現在緊急に解決が必要な課題、テクトロニクスが世界中でサポートしている革新的なソリューションに直接影響を与える課題について議論する、またとない機会です」
2021テクトロニクス・インベーション・フォーラム(TIF)は、テクトロニクス創立75周年を迎えての開催となります。テクトロニクス、プレジデント兼フォーティブ・グループ・インド、プレジデントのタミ・ニューカム(Tami Newcombe)による、「業界の課題と成長のチャンス」に関する講演でイベントをスタートします。
テクトロニクス、グローバル・マーケティング、バイス・プレジデントのクリスティ・フローレス(Kristi Flores)は、次のように述べています。「TIFは、世界中のエンジニアが集い、将来の課題に対応する業界、技術革新を再認識する良い機会です。高速、小型のコンピューティングから、低消費エネルギーによる地球保護まで、すべてのソリューションはコラボレーションと好奇心に依存しています。このグローバル・カンファレンスで、創造的なアイディアが生まれることを期待しています」
■グローバル開催予定:
中国、6月16~18日
ヨーロッパ、中東、アフリカ、6月22~23日
北アメリカ、南アメリカ、6月23~24日
東南アジア、オーストラレーシア、6月29~30日
台湾、7月1~2日
インド、7月7日
日本、7月14~15日
韓国、7月16日
■注目のセッション:
●ワイド・バンドギャップ半導体 ー 高エネルギー効率とスマートグリッドへの未来を拓く
●PCIe Gen5/Gen6の開発、およびIEEE802.3ckと電気イーサネットとの比較
●PDN(電源供給ネットワーク)のパワー・インテグリティ問題が原因となるジッタの診断
●5Gミリ波アーキテクチャとフェーズド・アレイ・アンテナ/ビームフォーミング技術
●USB4およびTBT3/4コンプライアンス・テスト・ソリューションの概要とデモ
●車載データ通信の最先端~高速有線/無線/RFの通信規格から車載レーダ、超広帯域通信測定要件まで~
●DDR5メモリ以降の世代のための新しい特性評価法
●大容量光トランシーバ検証テスト・ソリューション
2021テクトロニクス・イノベーション・フォーラム(TIF)の詳細、ご登録については、Webサイト(
https://go2.tek.com/tektronix-innovation-forum-japan/)をご覧ください。
テクトロニクスについて
米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。