追手門学院大学の宮本輝ミュージアムで来年3月19日まで企画展「灯台からの響き」展を開催中 -- 舞台となった各地の灯台を取材資料とともに紹介



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)が設置する「宮本輝ミュージアム」では現在、企画展「灯台からの響き」展を開催している。同大の卒業生で芥川賞作家の宮本輝氏による作品『灯台からの響き』を取り上げ、全国各地の灯台を取材資料とともに紹介。小説のファンや読書が好きな人だけでなく、だれでも楽しめる内容になっている。会期は2024年3月19日(火)までで、一般の観覧も可(予約不要)。入場無料。




 宮本輝ミュージアムは2005年、追手門学院の創立120周年事業の一環として開設。追手門学院大学の第1期卒業生である宮本輝氏の愛用品や直筆原稿などを常設展示している。

 今回の企画展で取り上げる小説『灯台からの響き』は、妻に先立たれた主人公の康平が、読みかけの書籍の間から見つけた妻宛の謎めいたハガキをきっかけとして、全国の灯台を巡る物語。宮本氏は執筆にあたって実際に各地の灯台を訪れており、作品では房総半島や伊勢湾など16の灯台が登場する。

 企画展の会場には、作品に登場するうち14基の灯台を模したペーパークラフトや、宮本氏の取材旅行の行程、灯台とのスナップ写真をまとめたパネルを展示。主人公や宮本氏が巡った道筋をなぞりながら、作品世界を体験できるものになっている。このほか、公益社団法人「燈光会」からの提供による灯台のドローン撮影映像なども放映し、作中で描かれた灯台の実際の風景に触れることができる。同展の概要は下記の通り。


◆「灯台からの響き」展 概要
【日 程】2023年10月2日(月)~2024年3月19日(火)
・休館日:土曜・日曜・祝日、12月27日(水)~2024年1月4日(木)、1月26日(金)、1月29日(月)
※11月3日(祝・金)は開館します。
【開館時間】9:30~17:30
【会 場】宮本輝ミュージアム(追手門学院大学茨木安威キャンパス 大学附属図書館内)
 〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
【入場料】無料(一般公開のため事前予約などは不要)
【企画展特設ページ】
 https://library.otemon.ac.jp/teru/exhibition.html

●宮本輝ミュージアム
 創立120周年事業の一環として、2005年5月に大学図書館を改修して開設された。追手門学院大学の第1期卒業生で、作家として活躍する宮本輝氏の愛用品、直筆原稿などを常設展示。また、作品の世界を取り上げた企画展を開催し、広く一般の方へも公開している。
・URL: https://library.otemon.ac.jp/teru/index.html


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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この企業の情報

組織名
追手門学院大学
ホームページ
https://www.otemon.ac.jp/
代表者
真銅 正宏
上場
非上場
所在地
〒567-8502 大阪府茨木市西安威2-1-15

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