SAS、MAG Aerospaceが米宇宙軍から受注した9億米ドルの契約を支援

宇宙システム司令部(Space Systems Command)における機会など幅広い分野で協力し、
宇宙における戦術的エッジでの高度なデータアナリティクスを実現

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下SAS)は、MAG Aerospaceと協力して米宇宙軍宇宙システム司令部(Space Systems Command)から発注された9億ドルの数量未確定契約(IDIQ)に関する案件獲得を目指します。SASとMAG Aerospaceは、AI(https://www.sas.com/ja_jp/insights/analytics/what-is-artificial-intelligence.html)、アナリティクス、統合全ドメイン指揮統制(Joint All-Domain Command and Control)の専門技術を宇宙領域で活用し、レーダーやセンサーの巨大ネットワークから得られるあらゆるデータを宇宙軍が分析、活用できるよう支援します。

宇宙システム司令部の数量未確定契約は、宇宙指揮統制(Space Command and Control(C2))に関するものです。宇宙軍の追尾レーダーやセンサーは、何千もの場所で膨大な量のデータを生成します。昨年、宇宙司令部が追尾した宇宙空間のオブジェクトは47,000以上でした。様々なセンサーの急増するデータを正確かつ迅速に、有益なリアルタイムのインテリジェンスに変換することが、任務の成功には欠かせません。SASの深い分析力により、司令官はネットワークとデータの完全な統合を推進しつつ、意思決定を向上、加速化することができます。

SAS FederalのディレクターであるCaroline Baldwinは、次のように述べています。「当社は50年近くにわたり業界の牽引役として、AIやアナリティクスを非常に複雑で困難な任務に応用してきました。宇宙軍が国際的な宇宙作戦の実行のための新たな任務を開始する中、MAG Aerospaceとの連携は、あらゆるオペレーション環境でデータとネットワークの相互運用性を実現することで、宇宙システム司令部のIDIQのタスクオーダーの受注機会に向けユニークなものになると考えています」

MAG Aerospaceは、モノのインターネット(IoT)のデータ処理や戦術的エッジにおける高度なアナリティクスためのセキュアなクラウド環境でSAS® Viya®プラットフォームを稼働させています。オープンでクラウドネイティブなAI、アナリティクス、データ管理のプラットフォームであるSAS Viyaは、エッジから複雑なオペレーション環境におけるデータセットの分析まで、分析ライフサイクル全体を通じてMAGのインテリジェンス、監視、偵察の要件に対応しています。Viyaを基盤とするSAS Analytics for IoT(https://www.sas.com/ja_jp/insights/big-data/internet-of-things.html)により、ユーザーは洞察力を手にし、動きの速い膨大なデータから得られる価値を数ヶ月単位ではなく、数時間から数日単位で入手可能になります。

SASの宇宙領域における歴史は、SASの共同創業者でCEOのジム・グッドナイトがアポロ計画のプログラマーだった宇宙開発競争時代まで遡ります。その後、ジム・グッドナイトはSASプログラミング言語を共同開発し、SASを共同創業し、ソフトウェア業界屈指の存在として、AIやアナリティクスのソリューションを50年近くにわたり連邦政府に提供してきました。SASのデータアナリティクスやSAS Viyaプラットフォームについての詳細はこちら(https://www.sas.com/ja_jp/software/viya.html)をご覧ください。

MAG Aerospaceについて
MAG Aerospaceはバージニア州フェアファックスに拠点を置き、全領域統合ドメイン指揮統制サービス(Full-Spectrum Joint Domain Command and Control Services)を優れたエンジニアリングおよび運用ソリューションとともに世界中で提供し、より小さく安全な世界の実現を支援しています。MAGは6大陸の技術革新拠点、1200名以上のC5ISRの専門家を通じてあらゆる領域のソリューションを提供し、ミッションパートナーを支援しています。
MAGは信頼と実績に裏打ちされた米国政府の元請業者であり、オペレーショナルエクセレンスと技術的な理解を、米防総省の大規模で複雑なシステムの開発展開契約を遂行できるプログラム管理やシステムエンジニアリングの専門性とともに提供します。MAG Aerospaceについての詳細は、http://www.magaero.com/ をご覧ください。

*2023年9月6日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2023/september/mag-aerospace-space-force.html
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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