ソニー教育財団 2023年度「教育・保育実践論文」募集開始

全国の小・中学校と教員個人、幼稚園・保育所・認定こども園に
助成金と学校や園で役立つソニー製品等を贈呈

公益財団法人 ソニー教育財団(会長 盛田昌夫)は2023年8月1日(火)より、全国の「小・中学校」、「小・中学校の教員個人」、「幼稚園・保育所・認定こども園」を対象とした3つの「教育・保育実践論文」の募集を開始します。不確実な時代を生きる子どもたちが自ら未来を切り拓いていくために、教育・保育の実践に情熱をもって取り組む先生方からのご応募をお待ちしています。

本事業は、ソニーが1959年に、ソニー創業者の井深大が、次世代を担う子どもたちのために、より良い教育・保育の実践に取り組む学校・園を支援することを目的に60年以上続けており、2022年度には295件ものご応募をいただきました。約半数の学校・園に助成金とソニー製品等を、また応募されたすべての学校・園・個人にソニー製品等を贈呈しています。また、すべての論文に対し審査委員会から「審査講評」をお送りしており、第三者評価としてもご活用いただけます。
※学校や学校の教員を対象とした論文に「教科等」の指定はありません。


実際に論文を書かれた学校や園、先生個人からは、「授業を振り返るきっかけとなり、実践を文字で残せたのがうれしい」「保護者の方に喜んでいただけた」「論文を書くことで同僚とのコミュニケーションが増え、職場環境のチームワークがよくなった」「助成金を子どもたちのために役立てています」などの感想を、毎年多くいただいています。

ソニー教育財団では、論文を募集するだけでなく、受賞校・園にて、その素晴らしい実践を多くの教育・保育関係者の方に公開する「全国大会」「実践発表会」などを開催し、実際に行われている質の高い教育・保育のさらなる普及と発展に努めています。これからも井深大が教育にかけた思いを大切にしながら、子どもたちの豊かな感性と創造性を育む教育・保育現場への支援を継続して参ります。


--------------------------------------------------------------------
3つの教育・保育助成論文
「教育実践論文」「未来へつなぐ教育計画」「保育実践論文」募集概要
--------------------------------------------------------------------
  応募方法: https://www.sony-ef.or.jp/program/
  募集期間: 2023年8月1日(火)~8月31日(木)15時送信完了分まで
   入選発表: 2024年1月中旬以降に当財団のホームページで発表
--------------------------------------------------------------------

◆「教育実践論文」 小学校・中学校対象【全教科等】
論文テーマ: 「科学が好きな子どもを育てる」
助成内容: 最優秀300万円・優秀50万円・奨励10万円の教育助成金とソニー製品等、さらに全応募校にソニー製品等を贈呈

「科学」とは理科に限ったものではありません。子どもたちの主体的で生き生きとした学びと「科学的な思考」をもった探究の姿を通して、個性ある実践、他校の参考になる取り組みについてまとめた論文を募集します。

◆「未来へつなぐ教育計画」 小学校・中学校の教員個人対象【全教科等】
論文テーマ: 「子どもたちに必要な課題解決能力や探究心を育てる」
助成内容: 入選10万円の教育助成金、さらに全応募者にソニー製品等を贈呈

これからの時代を生きていくためには夢と好奇心と高い志を持ち、未知のものを探究し、新しいものを創造していこうとするなどの資質や能力が求められます。こうした資質を伸ばし、能力を育成するための教育方針と実行計画について提案してください。

◆「保育実践論文」 幼稚園・保育所・認定こども園対象
論文テーマ: 「科学する心を育てる」~豊かな感性と創造性の芽生えを育む~
助成内容: 最優秀200万円・優秀30万円・優良10万円・奨励5万円の教育助成金とソニー製品等、さらに全応募園にソニー製品等を贈呈

子どもたちの主体的な遊びや生活を大切にした、「豊かな感性」と「創造性の芽生え」を育むための保育実践とその考察に基づく今後の方向性を募集します。

--------------------------------------------------------------------
公益財団法人 ソニー教育財団 ―60年以上に亘るソニーの教育助成―

ソニー創業者 井深大は、次世代を担う子どもたちの科学教育の充実のため、1959年に学校への「ソニー理科教育振興資金」の助成活動を開始しました。その後、井深の関心は乳幼児期の教育と人の心を育てることの大切さへと拡がり、1969年に「幼児開発協会」を設立しました。井深の志を受け継ぐこれらの事業を継続的に発展させるため「ソニー教育財団」となり、現在はおもに乳幼児期から高校生までの「科学する心を育てる」「科学が好きな子どもを育てる」ことを柱にした教育助成を行っています。
不確実な時代を生きる子どもたちが、どのような困難にも好奇心と信念をもって立ち向かい、明るい未来を切り拓いていけるよう、子どもたちの「科学する心」を育む環境づくりを応援しています。

※ソニー教育財団が考える「科学する心」とは
https://www.sony-ef.or.jp/kagakukokoronet/pdf/kagakusurukokoro.pdf

●名称:公益財団法人 ソニー教育財団
●会長:盛田昌夫
●所在地:東京都品川区北品川4-2-1
●電話/FAX番号:TEL:03-3442-1005 FAX:03-3442-1035
●公式ウェブサイト:https://www.sony-ef.or.jp/
本件に関するお問合わせ先
https://www.sony-ef.or.jp/contact.html

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
公益財団法人 ソニー教育財団
ホームページ
https://www.sony-ef.or.jp/
代表者
盛田 昌夫
上場
非上場
所在地
〒140-0001 東京都品川区北品川4-2-1御殿山アネックス2号館
連絡先
03-3442-1005

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所