アイリスグループは、本日、アイリス卸町ビル(宮城県仙台市)において、2023年度入社式を執り行いました。今年度は計574名(大学・高専・専門・短大卒383名、高卒191名)の新入社員が入社しました。
当グループは、2023年度の経営戦略として、BtoC事業では「家電事業の更なる強化」「生活応援宣言の継続」「国内工場への設備投資」、BtoB事業では「節電対策商品の強化」「新規事業の強化」「サブスク型ビジネスの強化」を掲げています。製品の品質や供給・サービス体制を一層強化するため、専門分野に特化した高専・専門・短大卒の採用を強化し、大学・高専・専門・短大卒を合わせた新入社員数は過去最多です。
当グループでは、ベースアップを含む賃上げも継続実施し(※1)、今後も企業成長を見据えた組織の強化及び一層の品質・サービス向上を支える人材の採用・育成に投資していきます。
■アイリスグループ 会長 大山 健太郎より歓迎の言葉(抜粋)
この3年間のコロナ禍は、マスク着用やオンライン授業など皆さんの学生生活も非常に不自由だったと思います。当社はこの3年間で、「なるほど家電®」を中心に巣ごもり消費に対応したり、国産マスクをいち早く立ち上げることで大きな社会貢献ができました。このように当社は世の中の変化に対して需要創造・市場創造することで成長しています。日本は生産年齢人口が縮小している中で、当社の社員の平均年齢は約32歳と非常に若く、この若いパワーは世の中の変化に対して対応できる力です。常に夢をもって・明るく・元気で・真面目に頑張っていただくことが、当社の成長そして、日本経済に対する貢献に繋がると期待しています。
■アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山 晃弘より歓迎の言葉(抜粋)
入社おめでとうございます。総勢574名、多様性に富んだ皆さんに入社していただき、とても頼もしく感じています。コロナ禍で学生生活を過ごし、様々な苦労もされたと思いますが、DX化が進む社会のなか、皆さんの貴重な経験を活かしながら活躍されることを期待しています。これからの社会人生活、挫折も経験すると思います。当社が大事にしている3つの考え方である、「企業理念」「ユーザーイン発想」「ジャパンソリューション」を理解してアイリス人生を歩んでいただくとともに、「ピンチはチャンス」の精神で、困難に遭ったときこそ前向きに取り組み、素晴らしい社会人として成長していただきたいと思います。
また、新入社員の田岸 幸平より、「私たちはコロナ禍で学生時代を過ごした、いわゆるコロナ世代です。何かをしたいと思う度に新型コロナウイルスという壁が立ち塞がり、とても悔しくやるせない気持ちに何度もなりました。しかし、このような経験をした私たちだから生み出せる製品やアイデアが必ずあります。その想いがあるからこそ私たちは、多くの企業がある中でどんな時でも「変化はチャンス」と前向きに捉えるアイリスグループに入社を決意致しました。私たちが経験した想いを製品という形にし、より多くのお客様に愛されるアイリスグループになるため、邁進していまいります。」との答辞がありました。
【答辞を行った新入社員 プロフィール】
〈大卒新入社員 代表〉
田岸 幸平(たぎし こうへい)
滋賀県出身 立命館大学大学院 修了
なお、新入社員は5月末まで職場研修を行い6月1日より正式配属予定です。
■2023年度新入社員数
大学・高専・専門・短大卒:383(363)
高卒:191(394)
計 :574(757)
( )内は昨年度実績
■ベースアップを含む賃上げを4年連続(※1)で実施
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、2023年4月1日より給与改定し、正社員4,098名を対象に平均約5%(内ベースアップ率平均3.51%(※2))の賃上げを実施しました。正社員のベースアップを含む賃上げは、今年度で4年連続(※1)です。
ベースアップを含む賃上げ概要
・対象企業:アイリスオーヤマ株式会社
・対 象 者:正社員(対象者数:4,098名(※3))
・実施内容:対象者の月額給与を平均約5%(内ベースアップ率平均3.51%)の賃上げ(※2))
(平均月額約12,000円)
・実施時期:2023年4月1日
※1:ベースアップを含めた平均賃上げ率 2020年度:3.54%、2021年度:5.26%、2022年度:4.97%、2023年度:約5%(アイリスオーヤマ株式会社の場合)
※2:各役職等級に応じて変動
※3:2023年3月31日時点