2022年夏ドラマをデータで見る! 初回放送の注目度 2位は火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」 1位は…?


ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年夏ドラマの初回放送の注目度ランキングを公開いたします。


注目度とは、テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。



個人全体の注目度1位 は?

2022年夏ドラマの初回放送のうち、注目度で1位になったのは、日本代表経験のある元プロサッカー選手を綾野剛さんが演じるTBS『日曜劇場「オールドルーキー」』でした。Jリーグが全面協力したことに加え、事前に大久保嘉人さんや加地亮さんなど、サッカー界のレジェンド選手が出演すると発表されていました。放映前から視聴者の期待が大きかったと考えられます。

その期待を裏切らず、1話は冒頭からワールドカップ アジア予選の試合シーン。レジェンド選手たちの登場から物語がスタートしました。こうした話題に惹かれて番組を視聴した層の期待を裏切らず、しっかりと応えたのが注目度につながったと推測されます。

2位は、TBS『火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」』でした。永野芽郁さん主演のお仕事系ドラマで、杉野遥亮さんや西島秀俊さんなど実力派俳優が脇を固めています。不遇な環境で育った主人公が、同世代の仲間や一回り上の新入社員とともに起業を成功させていくというストーリーです。韓流ドラマの『スタートアップ』に空気感が近いことから、次項で取り上げる女性のランキングでは1位となっております。

3位は、日本テレビ『家庭教師のトラコ」でした。橋本愛さんが謎の家庭教師を演じるホームドラマで、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救うというストーリーです。『家政婦のミタ』や『過保護のカホコ』などを手掛けた遊川和彦さんが脚本を担当しているという話題性と「日本テレビ・水曜22時」という放送枠の人気が重なり注目されたと考えられます。



女性の注目度ランキング

女性における注目度ランキングの1位は、個人全体で2位だったTBS『火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」』でした。2位は、個人全体で3位だった日本テレビ『家庭教師のトラコ」でした。3位は、フジテレビ『テッパチ!』となりました。『テッパチ!』は、町田啓太さん主演の“陸上自衛隊”を舞台に、青年たちの成長と熱き思いを描いた熱血青春ドラマです。防衛省が全面的にバックアップをしていることでも話題となりました。このように、1〜3位まで、お仕事をテーマとしたドラマでした。



男性の注目度ランキング


男性における注目度ランキングの1位は、個人全体でも1位だったTBS『日曜劇場「オールドルーキー」』でした。

2位は、TBS『金曜ドラマ石子と羽男−そんなコトで訴えます?−』でした。有村架純さんと中村倫也さんがW主演のドラマです。東大卒のパラリーガルと高卒の弁護士という凸凹コンビが、あらゆる問題を解決していくリーガルエンターテイメントです。

3位は、日本テレビの『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』でした。永瀬廉さん主演で、甲斐谷忍さんの漫画「新・信長公記〜ノブナガくんと私〜」をドラマ化したものです。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉ら戦国武将の“クローン高校生”らが集結した学校を舞台に、英雄たちが学園のてっぺんを目指して大暴れする“学園天下獲りエンターテインメント”です。1〜3位を見ると、サッカー、法律、戦国時代と男性が好む傾向にあるテーマに、注目が集まったと考えられます。



上記分析に加えて、2022年夏ドラマについて、日頃からドラマを愛する社員を集めて座談会を開催し、その模様をコラムとして公開しております。併せてご覧ください。
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/?p=11730






【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。
ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、きちんと見ているか」というTVISION独自のアテンションデータを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組を計測しています。TVISIONでは「新しいデータによってメディアマーケットを圧倒的に進化させる」というミッションのもと、テレビの価値をアテンションデータによって顕在化しています
本件に関するお問合わせ先
TVISION INSIGHTS株式会社 広報担当 佐野、峯島
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル6階
E-mail info@tvisioninsights.com
Tel(担当直通) 050-5468-2758

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組織名
TVISION INSIGHTS株式会社
ホームページ
https://tvisioninsights.co.jp/
代表者
郡谷 康士
上場
非上場
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〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階
連絡先
03-6268-8056

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