「企業CM」の注目度ランキングを発表
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、12月における企業CMランキングの公開をお知らせいたします。
■ 企業CM注目度ランキング 概要
2021年12月1日~31日に、関東で50GRP以上のCM出稿があった全企業の「企業CM※」を対象に、テレビの前にいる人のなかで、テレビ画面を見ている人の割合を「注目度」として算出し、それをCM単位で集計した注目度ランキングを作成しました。
対象となった企業CM数は330本です。50GRPとは、調査期間中に、世帯視聴率約5%の番組に15秒CMを10回放送した量に相当します。(TVISION INSIGHTS調べ)
※1…企業CM:特定の商品・サービス名のCMでない、企業としてのメッセージを伝えるCMを指します
■企業CMランキング
今回のランキングでは、2位のau「進め!そっちだ!」篇や、3位の積水ハウス「少女の成長」篇などの定番・シリーズ化しているCMが上位に多くあった一方、8位の因幡電機産業「街を描く」篇や、9位のSOMPOケア「人が人を支えている」篇など、法人向けサービス(BtoB)を提供する企業の企業CMも多くランクインしていました。
また、6位:M&K「三島市」篇 、21位の三栄建築設計「岸壁の家2022」篇や19位の東芝三菱電機産業システム「TMEIC 脱炭素社会」篇など、多くの企業CMの中でサステイナブルな社会や脱炭素社会を前面に打ち出しており、SDGsへの関心の高さをうかがうことができました。
さらに、今回の企業CMランキングでは、1位と最下位の注目度の差は約19%となっており、大きな差が生まれていました。
以下にて、1-10位にランクインした企業CMをご紹介いたします。
- 1位:サントリー「人生には、飲食店がいる。メッセージ」篇 60秒
コロナ禍において頻度が減ってしまった飲食店が人生において果たす役割を伝えるCM。テキストだけが表示され、途中イラストに切り替わるという特徴があった。
大みそかに放送されたCM。RPG風の設定で、三太郎たちが鬼を倒しにいく姿を描いた。
おなじみの積水ハウスのBGMとともに、高校から社会人になる少女が同じ道を通って家に帰る姿が描かれているCM。
オフィスの中で、ラクロスやホッケーなどをしながら部長にペンを届ける躍動感のあるCM。
世界の様々な基準をクリアして、サービス提供を行っていることをアピールするCM。
未来ある街づくり・地域振興を訴えかけるSDGs要素のあるCM。
- 7位:キヤノン「Find Your Focus~ひろげよう。まだない視界を~ 医療AI」篇 30秒
深刻化していく医師不足を、キヤノンの技術で解決していくことをアピールするCM。
指で宙をなぞると街になっている演出で、技術商社として暮らしを様々な角度からさせていく企業であることを発信するCM。
- 9位:SOMPOケア「人が人を支えている」篇 30秒
さだまさしさんの楽曲とともに、介護士の女性が職場(介護現場)に向かう姿を描いているCM。
- 10位:ヤマエグループホールディングス「ヤマエがつなぐ。」篇 30秒
日々の暮らしの根幹となる物流を支える企業であることを発信するCM。
■ 今後の展開
TVISIONでは、今後このような「企業CM」注目度ランキングを、定期的に発信していく予定です。自社の企業イメージに責任を持つ、経営者やコミュニケーション担当者が定点観測していくデータのひとつとして、お役立てください。
本ランキングは31位以降のランキングもございます。ご興味がある方は、下記よりお問い合わせください。
- 本件に関するお問合わせ先
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TVISION INSIGHTS株式会社 広報担当 佐野、峯島
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル6階
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