1.サービスの特長
①赤外線および可視光カメラを搭載した国産
*1ドローンを使用
②機体レンタル、空撮、空撮画像の解析までお客さまのご要望に応じて提供
③改正FIT法のガイドラインに準拠した報告書も提供可能
2.本サービス提供の背景と目的
以前は、発電量が50kw以上の太陽光発電所については「電気事業法」によりメンテナンスが義務化されてきましたが、2017年の改正FIT法の施行により、発電量に関わらず、固定価格買取制度を適用している太陽光発電システムは全てメンテナンスの対象となっており、メガソーラーを中心にドローンによる太陽光パネル点検の利用が進んでいます。現在の太陽光パネル点検は目視点検が中心ですが、赤外線カメラを搭載したドローンによる空撮により、目視では見つけることができない異常箇所を効率的に発見することが可能です。また、太陽光発電事業者さまやO&M事業者さまによっては国産ドローンによる点検を希望される場合も増加しており、当社の「おまかせeドローン」のサービスラインナップの一つとして提供することとしました。本サービスを通じて、お客さまの安定した太陽光発電の運営、定期的な点検業務の作業効率化に貢献してまいります。
3.サービス内容
(1)対象エリア:全国
(2)分野・目的:ドローンを活用した太陽光パネル点検
(3)利用料金 :サービス提供範囲、点検対象の電力量等によりプランを用意しております
(4)留意事項 :当日の天候が雨天・強風の場合、ご希望どおりにサービス提供できない場合があります
(5)申込方法 :メールでのお申込みを申し受けます
メール:
omakase_edrone@nttedt.co.jp
【参考】トライアル事例
約2.5MWクラスの太陽光パネル(稼働5年)を対象に、人手による目視点検とドローンによる点検を並行して行い、点検結果の違いを比較検証するトライアルを実施しました。目視点検では発見されなかった異常箇所を多数ドローンで検知することができ、ドローン点検の有効性を確認することができました。
(参考1)大規模なクラスタ断線
(参考2)その他、セル異常(左図)、モジュール破損(右図)の状態
*1 分野・目的に応じて、一部欧米製も活用する場合がございます