自動車業界のCMランキング(2021年7月クール)
13社中、個人全体・自動車購入意向者の1位はともにSUBARU
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2021年6月28日から10月3日、すなわち2021年7月クールに放映されたテレビCMから、TVISION独自の指標「アテンション含有率」での自動車カテゴリーのランキングを集計いたしました。
※アテンション含有率:視聴者のうちの、テレビ画面注視者の割合をさします。
テレビが点いているときに、視聴者がどれくらい注目しているかを表します。
【個人全体】テレビCM アテンション含有率ランキング
13社中個人全体の1位は『SUBARU』、2位は『ダイハツ工業』、3位は『フォルクスワーゲングループジャパン』でした。1位の『SUBARU』は、個人全体の平均値(図中:グレーの棒グラフが業界ノーム値)と比較しても、視聴者によく注目されていたことがわかります。
図中で青いラインが引いてある企業は、後述する「自動車購入意向者層」でのランキングと大きく順位が違う企業です。個人全体では3位だった『フォルクスワーゲングループジャパン』のCMは、自動車購入意向者層では9位となりました。
【自動車購入意向者層】テレビCM アテンション含有率ランキング
このランキングは、TVISIONが定期的に実施している、調査パネルへのアンケートにて「自動車購入の意思がある」と答えた方(自動車購入意向者)のランキングです。
個人全体と比べると、全体的にアテンション含有率がわずかに高くなっており、自動車購入意向者の方が自動車のCMをよく見ているといえます。
個人全体と同様、1位は『SUBARU』となりました。2位は『メルセデスベンツ日本』、3位は『本田技研工業』がランクインしました。2位の『メルセデスベンツ日本』は、個人全体では10位となり、自動車購入意向者との違いが見られました。
【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。
ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自のアテンションデータを広告主・広告会社・放送局など国内累計100社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの1,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組を計測しています。TVISIONでは「新しいデータによってメディアマーケットを圧倒的に進化させる」というミッションのもと、テレビの価値をアテンションデータによって顕在化しています。
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