シュローダー、「WeThe15」を支援 ~世界人口の15%を占める障がいのある方を代表する新しい人権運動~
シュローダー(本社:英国 ロンドン)は、世界の12億人の障がいのある方を代表し、その生活を変革することを目的とした世界的な活動「WeThe15」を支援することを発表しました。
「WeThe15」は、スポーツ、人権、政策、ビジネス、芸術、エンターテイメントの世界から国際的な組織が結集し、障がいの可視化、アクセシビリティ、インクルージョンのための世界的な運動としてスタートしました。今後10年間で、障がいのある方への差別をなくし、障がいの可視化、インクルージョン、そして、アクセシビリティを公の場で宣伝する世界的な運動として機能することを目的としています。
2020年12月、シュローダーは「WeThe15」のキャンペーンパートナーである「The Valuable 500」に加盟しました。「The Valuable 500」は、2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にて発足し、障がいのある人々がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な力を発揮できるような改革をビジネスリーダーが起こすことを目的とした、世界最大のCEOのネットワークです。
シュローダー 人事担当グローバル・ヘッド エマ・ホールデンのコメント:
「シュローダーでは、『WeThe15』を通して、世界人口の15%にあたる12億人の障がいのある人々を支援します。私たちは、誰もが変化を生み出す役割を果たせると信じています。
私たちは、真にインクルーシブな文化を支援することにコミットしており、これは当社の人材戦略の中核をなすものです。また、『The Valuable 500』の一員であることを誇りに思っています。障がいのある人々が潜在的な力を発揮することを妨げている社会的・制度的な障壁を打破するために、企業は引き続き重要な進歩をとげる必要があると考えています。」
以上
■シュローダー・グループのESGの取組み
「質の高いコーポレートガバナンス体制を確立し、本業を通じて、環境や社会の変化および課題解決に対応する企業は、長期的に企業価値の向上と持続的成長が期待できる」という考えのもと、シュローダーは20年以上、ESGの要素を取り込んだ運用を実践しています。
ESGの観点を加味した運用を通じて、社会や環境にインパクトを与える真の企業価値向上を促すと同時に、社会や経済全体の利益となり、投資収益の拡大にも繋がることを目指しています。
■シュローダー・グループの概要
シュローダー・グループは、資産運用サービスを通じてよりよい未来への貢献を目指す、英国屈指の独立系資産運用グループです。ロンドン証券取引所に上場しています。1804年の創業以来200年以上にわたり、年金基金から機関投資家、個人投資家まで、世界の投資家に、長期的な視点に立ち幅広い投資ソリューションを提供しています。現在、運用資産総額は約81兆円*に上ります。
日本とのかかわりは古く、1870年(明治3年)、日本初の鉄道敷設のために日本政府が初めて発行した国債の主幹事を、シュローダーが務めたことにさかのぼります。1974年には東京事務所を開設し、日本における事業の本格的な第一歩を踏み出しました。幅広い資産運用サービスを提供する現在も日本株式運用を事業の中核の一つに据え、約150年前と同様、日本の未来への投資を通じて歴史を紡いでいます。
※2020年12月末現在。*5,744億英ポンド、1英ポンド=141.13円換算
※本資料におけるシュローダー・グループとは、シュローダーplcを直接もしくは間接的に親会社とする会社などを言います。