シュローダー(本社:英国 ロンドン)は、サステナビリティとインパクト投資の分野で主導的な地位を築くコミットメントをさらに強化するため、インパクト投資の拡大と成果向上を目的として設立され主導的な役割を果たす非営利団体、Global Impact Investing Network(GIIN)に加盟いたしました。
GIINは、インパクト投資に対する障壁を取り除き、より多くの資金がインパクト投資に向けられることを目指す活動を行っています。
世界で350の組織が加盟しており、インパクト投資の先駆者でシュローダー・グループの一員であるブルーオーチャード社も加盟団体の一つです。ブルーオーチャード社は、2001年の設立以来、投資家に魅力的なリターンを提供すると同時に、世界中の地域社会や環境に対して持続的にプラスのインパクトを与えることを目指しています。
シュローダーのグループ・チーフ・エグゼクティブ ピーター・ハリソンは次のように述べています。
「シュローダーは明確な存在意義(パーパス)に基づき運営されている組織で、インパクト投資に着目することで、人々や地球に与えるインパクトを重視し、投資家に良好な投資リターンを提供することを目指しています。」
「投資家は、社会的インパクトと投資リターンの結びつきが強まっていることを、ますます認識するようになっています。GIINの加盟団体になることで、この分野のグローバル・リーダーを目指すシュローダーの道のりは、更に前に進むことになります。」
シュローダーは、今年初め、運用するすべての資産について、ESG(環境、社会、ガバナンス)の要素を運用プロセスに組み込むESGインテグレーションが完了したことを発表いたしました。
https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/about-schroders/news/news_20210129/
以上
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シュローダー・グループのESGの取組み
「質の高いコーポレートガバナンス体制を確立し、本業を通じて、環境や社会の変化および課題解決に対応する企業は、長期的に企業価値の向上と持続的成長が期待できる」という考えのもと、シュローダーは20年以上、ESGの要素を取り込んだ運用を実践しています。
ESGの観点を加味した運用を通じて、社会や環境にインパクトを与える真の企業価値向上を促すと同時に、社会や経済全体の利益となり、投資収益の拡大にも繋がることを目指しています。
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シュローダー・グループの概要
シュローダー・グループは、資産運用サービスを通じてよりよい未来への貢献を目指す、英国屈指の独立系資産運用グループです。ロンドン証券取引所に上場しています。1804年の創業以来200年以上にわたり、年金基金から機関投資家、個人投資家まで、世界の投資家に、長期的な視点に立ち幅広い投資ソリューションを提供しています。現在、運用資産総額は約81兆円*に上ります。
日本とのかかわりは古く、1870年(明治3年)、日本初の鉄道敷設のために日本政府が初めて発行した国債の主幹事を、シュローダーが務めたことにさかのぼります。1974年には東京事務所を開設し、日本における事業の本格的な第一歩を踏み出しました。幅広い資産運用サービスを提供する現在も日本株式運用を事業の中核の一つに据え、約150年前と同様、日本の未来への投資を通じて歴史を紡いでいます。
※2020年12月末現在。*5,744億英ポンド、1英ポンド=141.13円換算
※本資料におけるシュローダー・グループとは、シュローダーplcを直接もしくは間接的に親会社とする会社などを言います。