東急株式会社との連携により、2021年夏開業予定の地域交流拠点「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」に壁画アートが完成しました。
横浜美術大学と東急株式会社は、今後も産学公民連携・協働による「次世代郊外まちづくり」を推進します。
横浜美術大学は、東急株式会社(以下、「東急」といいます。)と連携し、地域交流拠点「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」(以下、「本施設」といいます。)外壁への壁画アートを制作しました。
今年1月22日から開始し、約3ヶ月を掛け、本日4月5日に完成しました。
本学は、教育研究の成果をもって社会の健全な発展と地域文化の振興に寄与するため、地域連携センターを設置し、社会との連携・協力を進めています。
本施設は、東急が横浜市との協定のもと、産学公民連携・協働による「次世代郊外まちづくり」の推進を目的に、青葉台郵便局建物の2~3階をリノベーションし、小規模オフィス、ワークラウンジ、コミュニティラウンジ、イベントスペースとして使用予定の地域交流拠点です。
本施設のコンセプトに本学が賛同し、壁画アート制作における連携が実現しました。
デザインは、本学助手(制作当時)の下鳥日那子が担当しました。郵便局という場所から、「思いを届ける」ことをイメージした紙飛行機や、緑豊かな青葉台でたくさんの笑顔が咲くように願いを込めて花とミツバチをデザインしています。ミツバチは、青葉台郵便局の屋上で、本施設の開業を契機に2021年3月から活動を開始した地元有志による養蜂事業「青葉台ハニービープロジェクト」との連携も踏まえたデザインとなっています。
なお、本施設は、2021年夏の開業を予定しています。
今後も本学と東急は、多摩田園都市の活性化に向け、さまざまな連携を図っていきます。
◆「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」壁画アート制作 概要
■ デザイン:横浜美術大学(下鳥日那子:同大学絵画コース卒業、2021年3月まで共通実技科目研究室所属 助手)
■ 塗装:株式会社デュー・ワークスタジオ
■ 制作期間:2021年1月22日~2021月4月5日
■ 完成日:2021年4月5日
■ デザインを担当した下鳥助手のコメント:駅前の大事な場所なので、地域になじむデザインにしたいという思いがありました。また、青葉台の緑豊かなイメージ、温かいイメージ、美しいイメージをそのままに表現したいと考え、グリーンを基調としたデザインが最初に思い浮かびました。郵便局という場所は、人が集まる場所であり、今後も笑顔がたくさん花咲く場所として発展してほしいという願いを込めてデザインをしましたので、ぜひ多くの住民の皆様にも見ていただきたいと思っています。
▼本件に関する問い合わせ先
総務課
鈴木 快
住所:神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1204
TEL:045-963-4189
FAX:045-961-7371
メール:hamabi@yokohama-art.ac.jp
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