マルチクラウドがデータセキュリティ対策を複雑化 多岐にわたる脅威が存在しているにも関わらず、37%(日本: 31%)の企業が自組織のシステム環境の複雑性が、データセキュリティを取り入れる際の最大課題であると回答しました。その複雑性を生み出す最大の要因が、マルチクラウドの導入です。75%(日本: 73%)の組織が、2社以上のIaaS (Infrastructure as a Service)ベンダーを、73%(日本: 73%)が2社以上のPaaS(Platform as a Service)ベンダーを使用し、20%(日本: 19%)が51種類以上のSaaS(Software as a Service)アプリケーションを管理しています。その他の主要なセキュリティ対策への阻害要因として、管理スタッフ不足(44%、日本: 52%)、予算不足(37%、日本: 37%)、組での賛同や優先度の低さ(28%、日本: 26%)といった問題も明らかにしています。