常葉大学 浜松キャンパスのボランティアサークル「ThunderBirds」は5月15日(金)、マスクが手に入りにくい高齢者や子どもに届くよう、休講期間中に作ったマスク290枚を浜松市に寄付しました。
新型コロナウィルス感染拡大予防のためボランティア活動が制限され、大学も休講になった4月初旬、自分たちができることを模索した結果、手作りマスクの制作を始めました。
全国的なマスク不足の中、材料を集め、学内にミシンを持ちこみ、裁断、ミシン掛け、アイロン掛けなど、15名ほどで役割分担し作成しました。学内への立ち入りができなくなった後は、自宅でできる作業を続け、大人用165枚、子供用125枚を作り上げました。
この日、サークル代表の健康プロデュース学部3年加藤小凛さん、経営学部の松下紘大さんと2名の副代表4名は、浜松市役所を訪れ、鈴木康友市長にマスクを手渡しました。
市長から今後について質問をされると、代表の松下さんは「今後もマスク作りを継続して、被災地にも届けたい」と語りました。
学生たちは、1日でも早くコロナが終息することを願いながら、ThunderBirdsのモットーである「今できること」を見つけて工夫し、今後も活動をしていきます。
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