追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 真銅正宏)は、新型コロナウィルスによる感染症の拡大防 止および緊急事態宣言を受けて対応を強化し、4月9日からの春学期の全ての授業を、オンデマンド型を含むWEB活用型の授業で実施(2020年7月22日まで)している。その一例として、基盤教育機構の田上正範准教授の授業「リーダーシップ入門」ではWEB会議システム「Zoom」のブレイクアウトルーム機能を活用。グループでのディスカッションを重視した学習者参加型の授業に取り組んでいる。
【ポイント】
○Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、オンラインによるグループワークでの学び合いを実現
○閉ざされた空間でも議論が活発になるように、ファシリテートを行う学生アシスタントを配置
「リーダーシップ入門」では、25人の受講生があらかじめ設定された6つのグループに分かれ、オンラインでのグループディスカッションを実施。その後、受講生全員で集まり、グループごとに発表を行うという流れを繰り返す。
それぞれのグループには進行を助ける学生アシスタントを一人ずつ配置。ファシリテーターとして、システムの使い方がわからない受講生のフォローも行っている。
教員側は管理者権限ですべてのグループに参加することができ、ファシリテーターと連絡を取りながら全体の議論を一つの授業にまとめていく。
実際の例として、ある日の授業では「プレゼンテーションで相手に伝える」をテーマに設定。6つのグループで議論を行い、グループワークと全体での発表を繰り返すことで、受講生たちは対面での授業と同じような雰囲気で積極的に発表に取り組んでいた。
なお、授業の詳細については、インタビューを交えた動画で確認することができる。
◎動画【オンラインによるグループワークで学び合い~リーダーシップ入門】
https://www.youtube.com/watch?v=aUARgkw6qxg
※取材を希望される場合は、事前に広報課(TEL:072-641-9590)まで一報ください。
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・足立
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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