昭和女子大学・同大学院(理事長・総長 坂東眞理子:東京都世田谷区)は3月16日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人見記念講堂での式典を見送り、学科・専攻ごとに卒業式を教室で分散開催し、坂東眞理子理事長・総長による告辞、金子朝子学長による式辞をオンラインで配信しました。
告辞の中で、坂東眞理子理事長・総長は、自身も1969年に東京大学を卒業した際、学生闘争のため卒業式を行えなかった経験から学生に共感を寄せるとともに、4年間のかけがえのない出会いや学びが学生を大きく成長させたと、卒業を祝いました。
「今回のコロナウイルスのように、これから皆さんが生きていく社会でも、人生でも、予測できない事態が起こるだろうと思います。そういうときこそあきらめないでこの状況の中で何ができるか、何をすべきか考えてチャレンジをする。それが人としての力です」と、巣立ち行く学生にエールを送りました。
また、金子朝子学長も、講堂で式典が行えなかった代わりに、教職員や後輩たちが通常の何倍もの心を尽くして学生の卒業を祝っていると語りかけました。
告辞、式辞とも学生、保護者に限らず一般に公開しています。
また、在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞は、学生を対象にした学内イントラネット(非公開)に掲載しました。
4月2日の入学式も、卒業式同様に保護者も参加する人見記念講堂での式典は行わず、新入生による教室での分散開催を予定しています。(今後の状況次第で変更の可能性あり)
<オンラインで配信された理事長告辞・学長式辞>
https://univ.swu.ac.jp/topics/2020/03/16/36204/
▼本件に関する問い合わせ先
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E-mail: kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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