今展では、“いま、むかし、みらいの神”をテーマにした作品約40点を展示いたします。
西嶋 豊彦 現代画展 黒・白・朱・金・銀
■会 期 :2020年2月19日(水) ~ 25日(火)
■会 場 :高島屋大阪店6階ギャラリーNEXT(大阪市中央区)
■開場時間:午前10時~午後8時
※2月21日(金)・22日(土)は午後8時30分まで
※最終日は午後4時閉場 (入場無料)
高島屋大阪店6階ギャラリーNEXTで2020年2月19日(水)~25日(火)まで「西嶋 豊彦 現代画展」を開催いたします。
滋賀在住の日本画家・西嶋豊彦氏。
近年は日本画のみならず、造形美の表現にも挑戦。
今展では、“いま、むかし、みらいの神”をテーマにした作品約40点を展示いたします。
注目は、漆と和紙のミクストメディア、自身で紙漉きした和紙とロボットの融合作品。
日本画が飛び出して、動き出したら面白いのではないか、という想いから製作されました。
介護ロボロボヘルパーSASUKEで知られるロボットメーカー・マッスル株式会社の玉井博文社長などが所属するアートユニット・YTTとコラボレーションして製作した作品「白孔雀」を発表します。
<白孔雀> 透かし和紙で繊細な羽根を表現し、その羽根が開閉します。
羽:プラスチック製の板に絵和紙を張っています。
白孔雀の羽部分。
【絵和紙について】
西嶋氏は作品に使用している透かし和紙を自ら制作しています。一枚の和紙を漉くときに、通常の和紙制作には用いない独自技術を取り入れ、和紙の濃淡(厚み)の差で、絵や模様を浮かび上がらせています。絵画的表現ができることから「絵和紙」と呼んでいます。
【西嶋豊彦氏プロフィール】
1966年、滋賀県長浜市で生まれる。1993年より、日本画家として活動開始。画家生活20年を迎える2013年ごろから、日本画の新たな可能性をもとめて素材を見つめなおすなど、新しい表現を模索。現在、国内外問わず個展を中心に活動。
【作品一例】
<日神>
<風神>
<花神 -ケシ->