昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子、東京都世田谷区)は、令和元年度「東京都女性活躍推進大賞」の教育分野において大賞を受賞しました。1月23日、東京都庁において贈呈式が執り行われ、小池東京都知事より表彰状および副賞の楯が授与されました。
この賞は、全ての女性が意欲と能力に応じて多様な生き方が選択できる社会の実現に向け、平成26年度に東京都が創設したもので、女性の活躍推進に取り組む企業や団体・個人に対し表彰する事業として行われています。
日本の持続的成長に女性の活躍推進が重要となっている社会的状況を鑑み、2016年度に[昭和女子大学ダイバーシティ推進機構]を設立したことをはじめ、さまざまなライフステージにおける女性の活躍、ダイバーシティ推進に貢献していることが評価されたものです。
主な取り組みは以下の通りです。
1.学内における女性活躍推進
●14学科中9学科で女性が学科長を務めるなど、意思決定に広く関与
2.企業との連携による女性のキャリア支援
●会員企業から派遣される女性写真に対し、企業現場のニーズに沿った様々な研修プログラムを提供する「昭和女子大学キャリアカレッジ」を2016年度に開設。
大学初の女性のキャリアカレッジとして女性活躍及び働き方改革推進のプラットフォームとして機能。
(受講者のべ354人:令和元年9月現在)
●企業等組織のダイバーシティ推進に向けた各種セミナー・研究会を実施
3.学生のキャリアデザイン支援
●社会人女性と学生が対話できる「昭和女子大学社会人メンターネットワーク」を2011年度に創設し、学生の将来のキャリア形成を考えるきっかけを付与
(社会人メンター登録者数約300名、利用者のべ12,400人:平成31年3月現在)
4.地域社会における女性活躍推進
●子育て支援・待機児童対策として法人100%出資の「NPO昭和」による保育園等運営
●同NPOにおいて、世田谷区立男女共同参画センター「らぷらす」の業務を受託
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/