OPPOとIHS Markit、インテリジェント・コネクティビティのホワイトペーパーを OPPO INNO DAY 2019で発表

接続された未来に向けて持続可能なエコシステムを開発

・インテリジェント・コネクティビティの新しいエコシステムが市場を拡大させ、業界のより多くの機会を解放
・IHS Markitの予測によれば、2023年には、世界で出荷される17億台の携帯電話の約4分の1に5Gが搭載され、2025年には、3台のうち2台のスマートフォンにAIのハードウェアと機能が予め実装
・スマートスピーカーの世界のインストールベースが今年の1億台強から3年以内に8億台強に拡大


【2019年12月10日、深セン】革新的なデザインとテクノロジーで業界をリードするスマートフォンブランド、OPPOと市場分析の世界的リーダー企業であるIHS Markitは本日、OPPO INNO DAY 2019において、インテリジェント・コネクティビティに関する初のホワイトペーパーを共同で公開しました。ホワイトペーパーのタイトルは、「インテリジェント・コネクティビティ:5G、AI、クラウドの力で機会を解放)」です。このホワイトペーパーは、インテリジェント・コネクティビティの重要性と価値を人々に伝え、業界がエコシステムについてよりオープンかつ協調的な理解を確立し、将来のインテリジェント・コネクティビティの持続可能な開発について情報発信およびガイドすることを目的としています。

世界は、5G時代がもたらす新たな機会を歓迎しています。ホワイトペーパーでは、これがAI、クラウド、エッジコンピューティング、IoTを利用したインテリジェント・コネクティビティによって推進されるものとしています。インテリジェント・コネクティビティの新しいエコシステムは、市場を拡大させ、業界のより多くの機会を解放します。

5G配備の安定的拡大と5G時代の到来
最初の実装から1年が経過し、5Gは私たちの生活に加速度的なペースで浸透しようとしています。

ホワイトペーパーによれば、2019年は、標準ベース5Gの商用ローンチの最初の波を目撃しました。2019年10月には、50社の通信事業者が27の市場で3GPP対応の5G商用サービスを開始しました。さらに、109の市場の328社の通信事業者も5Gに投資しました。

ホワイトペーパーは、世界の5G展開の現状も明らかにしており、中国や韓国などの国では、10,000以上の5G NR/gNBの大規模の展開が行われています。オーストラリア、英国、サウジアラビア、スイス、UAE、米国では、数百単位の5G NR/gNBの小規模な限定的展開が行われています。

中国では、5G開発と5Gアプリケーションの巨大な波が訪れます。

クラウド、AI、エッジコンピューティングの加速的統合を推進する5G
5Gは、多くの異なる技術的要件、デバイスフォームファクタ、アプリケーション、利用者に対応できるように根本から設計されているという点で、従来世代の無線通信技術とは異なります。

ホワイトペーパーの予測では、インテリジェント・コネクティビティはAI、クラウド、エッジの協調的作業によって支えられ、コネクティビティ(5Gを含む)とIoTはエンタープライズと消費者に価値を提供します。この価値は、低運用コスト、新たな収益源への創出、強化された顧客体験をはじめとする多様な側面を意味します。



AIは初期段階にあり、現在は、「限定的」または「弱い」AIの時代が始まったところです。一方、5Gアプリケーション、エッジコンピューティング、クラウドコンピューティングは、より多くのソリューションでのAIの利用を可能にし、現実のアプリケーションとユースケースは、強力なAIを実現するハイブリッドクラウドエッジモデルへと進化します。

ホワイトペーパーは、5G、AI、クラウドコンピューティング、エッジコンピューティングの間のインテリジェント・コネクティビティにより、企業や組織はより洗練されたビジネスモデルを構築できるようになることを指摘し、ソリューションの新機能の開発では、オープン性やパートナーとの共有、コラボレーションが重要になるとしています。

将来のインテリジェント・コネクティビティエコシステムによる大きな可能性の解放
5Gデバイスエコシステムの発展は、多くの分野で迅速に強化してきました。

ホワイトペーパーによれば、2019年11月中旬の時点で72社の企業が、スマートフォン、屋内/屋外CPE(顧客構内設備)、ロボット、ドローンなど、合計183台の5Gデバイスを発表しています。このうち、40台以上の5Gデバイスが市販されています。



IHS Markitの予測によれば、2023年には世界で出荷される17億台の携帯電話の約4分の1に5Gが搭載され、2025年には3台のうち2台のスマートフォンにAIのハードウェアと機能が予め実装されます。

さらに、スマートスピーカー形式のデジタルアシスタントの需要は継続します。スマートスピーカーの世界の設置ベースでは、今年の1億台強から3年以内に8億台強に拡大します。

消費者向けエンターテインメントデバイスは、AI機能を組み込んだものが増加します。たとえば、スマートTVまたはストリーミングボックスと組み合わされたAI対応カメラは、顔認証を使用して個人的な視聴の好みやレコメンデーションを呼び出します。AIは、録画済みスポーツ番組の決勝ゴールなどの重要シーンも識別できるようになります。

クラウドゲームは、ハードウェアコストを解消することで消費者の障壁を引き下げました。これにより、クラウドゲームとVR/ARに新たなチャンスが訪れ、ユーザーは、時間と場所を気にせずに、より小さなデバイスでゲームにアクセスできるようになります。遅延時間も低下したことでVR/ARゲームの総合的な開発が可能になり、ホワイトペーパーによれば、2018年には1,000億ドル以上のグローバル市場が創出されました。

インテリジェント・コネクティビティ時代には、ビデオ監視、自動運転、産業自動化でIoTに多くのユースケースと機会が生じます。

ホワイトペーパーによれば、新たなデバイスが登場しても、消費者の生活でスマートフォンが果たす重要な役割は終わりません。コンシューマーIoT空間で中心的な役割を果たすだけでなく、スマートウォッチやヘルスモニターなどのウェアラブル、コントローラー/レシーバー、別デバイスからのデータやビデオのディスプレイなどのゲートウェイとしても機能します。

進化し続けるテクノロジーが連携し、OPPOをはじめとするトップグローバルハードウェアおよびインターネット企業に広範な機会をもたらす本格的なインテリジェント・コネクティビティが実現することで、消費者向けの新たな没入的体験が生まれ、課題が克服され、エンタープライズと業界に機会が生じます。


OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に熱心に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRシリーズを中心とした多様なスマートフォンやColorOSも提供しています。 OPPOは、40以上の国と地域で事業を展開し、世界で6箇所の研究機関と4箇所のR&Dセンター、ロンドンに国際デザインセンターを構えています。OPPOの40,000人以上の社員は、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。

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この企業の情報

組織名
OPPO Japan株式会社
ホームページ
http://www.oppo.com/jp/
代表者
鄧 宇辰
資本金
130,000 万円
上場
非上場
所在地
〒140-0002 東京都品川区東品川2-5-8天王洲パークサイドビル
連絡先
03-4589-3030

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