OPPO 5Gスマートフォン、DSSテクノロジーをサポートする初のスマートフォンの1つとして5Gのグローバル展開を加速

・OPPO、DSSをサポートする世界初のスマートデバイスブランドとして、2020年にDSS対応5Gスマートフォンを展開予定
・Ericsson、Qualcomm、Swisscom、Telstraとの連携し、商用5Gネットワークを使用した業界初のDSSデータコールを実施



【2019年12月2日、深セン】革新的なデザインとテクノロジーで業界をリードするスマートフォンブランド、OPPO本日、Ericsson、Qualcomm Technologies(Qualcomm Incorporatedの子会社)、Swisscom、Telstra(アルファベット順)と連携し、世界初のDSS(Dynamic Spectrum Sharing)対応5Gスマートフォンを使用してDSSデータコールを、業界で初めて実施したことを発表しました。OPPOが、DSSをサポートする世界初のスマートデバイスブランドの一つとなりました。これは、DSS技術を商用として実現する上でマイルストーンとなります。DSS技術を利用することで、通信事業者は4Gと5Gの既存の周波数帯とネットワークを活用して5Gサービスのグローバル展開を加速させ、5G体験をより大規模に提供できます。

11月29日に実施されたデータコールには、Qualcomm® Snapdragon™ X55 5GモデムRFシステムを搭載したOPPO 5Gスマートフォンが使用され、ESS(Ericsson Spectrum Sharing)テクノロジーに対応したSwisscomとTelstraの商用5Gネットワークを通じて、スイスのベルンとオーストラリアのゴールドコーストが結ばれました。コールは、3GPP FDD(Frequency Division Duplex)帯でのスペクトラム共有によって実現されました。これは、OPPOとEricssonの5G共同研究所の最初の実績でもあります。5Gネットワークは、4Gと比較して高速かつ低遅延であり、映像品質の向上と待機時間の大幅な削減によって、他に類を見ない5Gでの映像通話体験をユーザーに提供できます。

OPPOのバイスプレジデント兼 Software Engineeringのプレジデントであるアンディ・ウー(Andy Wu)は、以下のように述べています。「OPPOは、先進のグローバルテクノロジー企業として5Gの大規模な商用化を加速させるために率先して取り組んでいます。Ericsson、Qualcomm、Swisscom、Telstraと協力してDSS(Dynamic Spectrum Sharing)テクノロジーの商業利用を推進することは、5G時代における我々の緊密な連携の一環です。当社は、DSSに対応した5Gスマートフォンを2020年発表予定です。これにより、より安定したシームレスかつ高速な5G接続を実現し、それを通じてより優れたユーザー体験を提供できます。」

Ericssonのエグゼクティブバイスプレジデント兼ネットワーク事業部門責任者であるフレドリック・イェドリング(Fredrik Jejdling)氏は、以下のように述べています。「今回の業界初の試みは、通信サービスプロバイダーが5Gを展開、導入する上でEricsson Spectrum Sharingが持つ価値をよく表しています。5GエコシステムパートナーであるOPPOとQualcomm Technologies、また、お客様であるSwisscomとTelstraと共に実現した今回のマイルストーンにより、サービスプロバイダーが我々の独自のソリューションを利用して4Gスペクトラムのアセットを5G向けに再利用できるだけでなく、すべての5Gデバイスをサポートできることも証明しました。これは、既存の帯域で5Gを立ち上げ、全国規模の5Gのカバレッジ(通話/通信エリア)を実現し、5Gを世界中で経済的に利用可能にするための最も包括的な方法です。」

Qualcommのシニアバイスプレジデント兼EMEAプレジデントであるエンリコ・サルバトーリ(Enrico Salvatori)氏は、以下のように述べています。「カバレッジ(通話/通信エリア)は次の5Gにおけるキラーアプリです。今回の試みは、ユビキタスな5Gカバレッジに向けたマイルストーンであり大きな一歩です。DSS(Dynamic Spectrum Sharing)は世界の事業者と消費者に重要なメリットを提供します。Snapdragon X55 5G -RFシステムは、OEM企業が次世代コネクテッドエクスペリエンス向け5Gマルチモードデバイスを迅速に開発できるように設計された総合的なソリューションです。」

Swisscomの理事兼IT、ネットワーク、インフラストラクチャ担当責任者であるクリストフ・アッシェリマン(Christoph Aeschlimann)氏は、以下のように述べています。「パートナーと共に5Gのマイルストーンをまた1つ実現できたことを嬉しく思います。初の国際エンドツーエンドEricsson DSSコールは、5Gの普及に向けた次のステップなるものです。これは、プロバイダー、ベンダー、チップセットおよびハンドセットメーカーの経験豊富なチームと5Gにおける実績があって初めて実現できたことです。」

Telstraのネットワークおよびエンジニアリングインフラストラクチャ担当エグゼクティブであるチャナ・セネビラトネ(Channa Seneviratne)氏は、以下のように述べています。「今回の業界パートナーとのコラボレーションは、既存スペクトラムを使用し5Gを迅速に展開し、同一帯域上にいる4Gと5Gのお客様のニーズに同時に対応するための道を拓くものです。今回の共同実装は、5G技術が急速な進歩を続けることを示す革新的な例であり、Telstraは、オーストラリアの人々に最新技術を最初に提供できることを嬉しく思っています。」
ネットワークに関しては、グローバル無線スペクトラムリソースの状況が5Gの展開によってますます複雑になっています。DSS技術が登場したことで、事業者はソフトウェアアップグレードを通じてスペクトラムを動的に共有できるようになり、既存の4Gネットワークを使ってユーザーに5Gサービスを提供できます。DSSにより、事業者は5Gネットワークをより大規模、迅速、かつコスト効率に優れた配備ができます。モバイルデバイスに関しては、ユーザーはDSS対応スマートフォンを使ってDSS対応ネットワーク上で5Gサービスを利用できるようになります。

OPPOは、5Gの世界規模での商用化に常にコミットしてきました。5Gの規格、特許、製品、技術だけでなく、シナリオアプリケーションでも大きなアドバンテージを有しています。一方で、OPPOは世界の業界パートナーと緊密に連携しています。データコールの成功は、OPPOとパートナーのコラボレーションの深まりを示すものです。OPPOは、欧州初の商用5GスマートフォンであるReno 5GをSwisscomとの連携を通じて発売しました。Ericssonとは、5G共同研究所を設立しています。OPPOは、5Gのグローバル展開を加速させ、世界のより多くの消費者に5G体験を提供するために、業界の主要パートナーとの連携を継続予定です。

OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に熱心に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRシリーズを中心とした多様なスマートフォンやColorOSも提供しています。 OPPOは、40以上の国と地域で事業を展開し、世界で6箇所の研究機関と4箇所のR&Dセンター、ロンドンに国際デザインセンターを構えています。OPPOの40,000人以上の社員は、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。

OPPO Japan公式WEBサイト: https://www.oppo.com/jp/

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この企業の情報

組織名
OPPO Japan株式会社
ホームページ
http://www.oppo.com/jp/
代表者
鄧 宇辰
資本金
130,000 万円
上場
非上場
所在地
〒140-0002 東京都品川区東品川2-5-8天王洲パークサイドビル
連絡先
03-4589-3030

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