中央大学多摩キャンパス(東京都八王子市)では11月14日(木)、シンポジウム「女性が社会を変えるとはどういうことか」を開催する。これは、法学部の廣岡守穂教授のゼミが主催するもの。同ゼミでは教員と学生が共同で『社会が変わるとはどういうことか?』(有信堂高文社)を出版しており、執筆にも携わった山本千晶氏(神奈川大学法学研究所客員研究員)と和田佐英子氏(宇都宮共和大学教授)、兼子佳恵氏(石巻復興支援ネットワーク代表理事)らが講演するほか、ゼミ生が書籍制作で得た学びについて報告する。参加費無料、申込不要で誰でも参加可。
廣岡ゼミでは「現場から社会について考える」をモットーとしており、書籍の編集では学生が学びたい分野を決め、それに応じて教員らが学生の協力を得ながら執筆した。学生らは取材や資料調べなどを通じて執筆や編集作業に協力することで、多くの学びを得ることができた。
シンポジウムでは、まず冒頭でゼミ生が手がけた動画を放映し、女性の力をはじめ、男性、そして全員の力が重なり、社会が変わることについて考える。
続いて、「DV」「災害復興」「安心安全のまちづくり」をテーマに、女性の力がどう社会を変えるかについて、本の執筆にも携わった3名の講師が講演する。
◆シンポジウム『女性が社会を変えるとはどういうことか』概要
【日 時】 11月14日(木) 午後3時10分〜4時50分
【場 所】 中央大学多摩キャンパス 8号館8307教室
【講 師】
山本千晶氏 (神奈川大学法学研究所客員研究員)
兼子佳恵氏 (石巻復興支援ネットワーク代表理事)
和田佐英子氏 (宇都宮共和大学教授)
【申 込】 不要
【参加費】 無料
【主 催】 中央大学法学部廣岡ゼミ
【共 催】 TAMA 女性センター
【企画・進行】 廣岡ゼミ生
※報道関係者の方へ
ご取材いただける場合は、添付PDF「取材申込書」を中央大学広報室へFAXまたはE-mailにてご送付いただけますと幸甚です。ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
■『社会が変わるとはどういうことか?』
【出版社】 有信堂高文社
【価 格】 1980円(税込)
(参考記事)
・中央大学法学部の広岡守穂教授のゼミが『社会が変わるとはどういうことか?』を出版 -- 社会の変容をテーマに学生と教員が共に作った一冊(2019.10.23)
https://www.u-presscenter.jp/2019/10/post-42474.html
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