酪農学園大学のブランドマークとキャッチフレーズが決定 -- パンフレットやホームページ等で活用予定



酪農学園大学(北海道江別市)はこのたび、同大をPRするためのブランドマークとキャッチフレーズを決定した。ブランドマークは江別市在住の会社員・中島絵理香さんが考案したもので、大地・親牛などを表す大きな模様と学生や生命・子牛をイメージした小さな模様が並ぶデザイン。キャッチフレーズは札幌市在住のコピーライター・池端宏介さんの「生きるを学ぶ。学びが生きる。」が採用された。今後、パンフレットやホームページ、その他各種広報物、商品等に使用していく予定。




 酪農学園大学は、1933年に北海道の酪農民教育のために設立された北海道酪農義塾を原点とし、1960年に酪農学園大学として開学。以来、わが国の農業、特に酪農の発展を支える優秀な人材を継続的に輩出してきた。''北の大地''北海道に135ha(東京ドーム28個分以上)の広大なキャンパスを有し、自然や動物との触れあいを通じた「実学教育」をモットーとする。
 キリスト教に基づく「神を愛し、人を愛し、土を愛する」三愛精神を建学の精神とし、創設者・黒澤酉蔵が唱えた「健土健民」の理念の下、一人ひとりの個性を磨き、身に付けた知識や技術を社会で活かす力を育成している。

 同大では昨年10月26日~12月25日まで、同大を全国にPRするブランドマークとキャッチフレーズの一般公募を実施。プロ・アマ問わず作品を募集し、同大の学生や教職員をはじめ、全国各地からブランドマーク268点、キャッチフレーズ963点の応募があった。

 ブランディングワーキンググループ9名による1次選考と、同大の教職員約400名の投票による2次選考、竹花一成学長による最終選考の結果、このたび最優秀賞を決定。ブランドマークは、江別市在住の会社員・中島絵理香さん、キャッチフレーズは札幌市在住のコピーライター・池端宏介さんが受賞した。
 4月22日には授賞式を開催。中島さんと池端さんに竹花学長から賞状が手渡された。

 今回決定したブランドマークは、今後作成するパンフレットやホームページ、その他各種広報物のほか、同大が関与する各種商品等に使用する予定(商標登録出願中)。

■ブランドマーク最優秀賞 中島絵理香さんのコメント
 募集要項の3つのテーマ(牛をモチーフ・酪農学園大学らしさ・全国にPR)にのっとり作成しました。大きい模様は大地・親牛などを、小さい模様は学生や生命・子牛をイメージし、フラットデザインに落とし込みました。今後さまざまなPRに活用してもらえたら嬉しいです。

■キャッチフレーズ最優秀賞 池端宏介さんのコメント
 まずは酪農学園大学について知るところからスタートしました。縁あって酪農学園大学の卒業生である旭川のチーズ工房「ジャパチーズ」のネーミングもさせていただきました。酪農学園大学は乳酸菌などの研究やエゾシカやヒグマの害獣調査も行っており、学問的な知識を得るだけではなく社会へ貢献できる力を養う大学であることが分かりましたので、それらを盛り込んだキャッチフレーズとしました。

■竹花一成学長のコメント
 本学は、食・農・環境・生命の4つの柱を掲げ、現場で学ぶ実学教育を実践しています。本学の魅力をどのように伝えてゆくかは、「60歳を過ぎた者が考えるよりも」と思い、若い教職員の企画を採用し、一般公募としました。
 ブランドマークについて「大きい黒模様が大地・自然・環境を、小さい黒模様が子牛・生命などを表わしている」という中島さんのコンセプトは、私自身ここで学生時代を過ごしてきて、その通りだと共感しました。また、池端さんの「生きるを学ぶ」というキャッチフレーズは地球環境を学び、世界に生きる本学にフィットしていると思いました。

(関連記事)
・酪農学園大学がブランドマークとキャッチフレーズを募集 -- 大学を全国にPR(2018.10.31)
 https://www.u-presscenter.jp/2018/10/post-40361.html

▼本件に関する問い合わせ先
酪農学園大学入試広報センター広報課
住所:北海道江別市文京台緑町582番地
TEL:011-388-4158
メール:koho@rakuno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
酪農学園大学
ホームページ
https://www.rakuno.ac.jp/
代表者
岩野 英知
上場
非上場
所在地
〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地
連絡先
011-386-1111

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