学校法人昭和大学とフジケミカル株式会社との共同開発による「皮膚および毛髪の黒化促進剤、その黒化促進剤を含む黒化促進用外用剤および黒化促進用飲食品」の特許を取得しました。
学校法人昭和大学(東京都品川区/理事長:小口勝司)は、「皮膚および毛髪の黒化促進剤、その黒化促進剤を含む黒化促進用外用剤および黒化促進用飲食品」の発明について、平成22年11月より特許出願を行い、平成28年6月に特許を取得しました。 これは、医学部生理学講座 久光 正 特任教授と藤原博士 兼任講師を中心に研究され、フジケミカル株式会社と共同出願したものです。
この度、この製剤の発明について、更なる新規性と進歩性が認められ、特許の取得となり、発明者の久光特任教授、藤原兼任講師に、小出学長により表彰されました。表彰式は、小川医学部長が同席され、平成31年4月23日に挙行されました。
■特許の概要
【特許番号】 日本 特許第6495493号
【特願番号】 特願 2018-017952
【発明の名称】 皮膚および毛髪の黒化促進剤、その黒化促進剤を含む黒化促進用外用剤
および黒化促進用飲食品
■受賞者のコメント:久光 特任教授
ヒュウガトウキという、宮崎県北部から大分県南部に自生する野草の成分に毛髪を黒くする作用があることを発見したことを契機に、今回、その抽出物から、外用剤や飲食品として開発するための特許を取得することができました。実用化に向けてさらに努力いたします。
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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