※このプレスリリースはギブン・イメージング社2011年9月8日の発表を翻訳したものです
※(r)(tm)=registered mark/trademark=登録商標
ニューヨーク州ニューヨーク - 2011年9月8日 -ギブン・イメージング社(NASDAQ: GIVN、イスラエル・ヨクネアム)は本日、株式上場10周年を記念して、2011年9月12日にナスダック株式市場のクロージングベルを打鐘することを発表しました。この大きな節目にあたり、同社の上級役員らは、同日午後3:45~4:00(東部標準時)に行われるナスダック株式市場のクロージングセレモニーに招待され、正式な取引終了を告げることになります。
ギブン・イメージング社のホミ・シャミール社長兼最高経営責任者は次のように述べています。「ナスダック株式市場への上場10周年を記念して、クロージングベルセレモニーに参加できることを大変光栄に思っています。当社はこの10年間、力強い財務実績を築き上げてきました。これは、患者様の生活を向上させる消化管診断ツールの分野における当社のリーダーシップを反映したものです。ギブン・イメージング社は、750人以上いる全世界の従業員の献身的な努力により、消化管疾患の検出を進歩および加速させる革新的な製品を開発し、消化管領域に変革をもたらしました。これまでに、消化器疾患に苦しむ150万人以上の患者様が、当社のPillCam(r)カプセル内視鏡を使用して検査を行っています。当社は、大腸スクリーニングに関するガイドラインへのコンプライアンス向上に大きな可能性をもつPillCam(r) COLON 2をはじめ、消化管のあらゆる症状を検査できるよう、引き続き製品ポートフォリオの拡大に努めていきます。当社は今後、磁気操作や治療が可能なPillCam(r)カプセル内視鏡など、消化管の健康を向上させる新製品への投資とこれらの開発に全力で取り組んでいきます。」
ニューヨークにあるマウントサイナイ医療センターの臨床医学教授、ブレア・ルイス医学博士は次のように述べています。「PillCam(r)カプセル内視鏡が初期の検査デバイスからゴールドスタンダードの診断ツールへと進化していくのをこの目で見てきた者として、私は、ギブン・イメージング社と密に協力して、この価値あるテクノロジーの可能性の理解を広く知らしめることができ、非常に嬉しく思っています。PillCam(r) SBは、医師による小腸疾患の診断方法を進化させ、臨床管理における意思決定に変革をもたらし、患者の生活を向上させました。」
最近では、同社の主力製品であるPillCam(r) SB 2が、クローン病を示唆する病変の検出やモニタリングなど、より多くの適応症に有効であることが示されています。また、今年6月には、米国食品医薬品局(FDA)510(k)申請書提出の裏付けを取るため、患者800例を対象に、PillCam(r) COLON 2カプセル内視鏡多施設共同ピボタル試験を開始することを発表しました。今年既に開催された米国消化器病週間(DDW)では、高解像度マノメトリのManoScan(tm)やBravo(r) pHモニタリングシステム、Digirapper(r) pH-Zに関するデータを含め、ギブン・イメージング社の全製品について150件以上に及ぶ口頭発表とポスター発表が行われました。
*クロージングベルセレモニーの録画映像は、下記ウェブサイトにてご覧いただけます。
http://www.youtube.com/GivenImagingIntl#p/u/0/LWcmtwvq9xg
*ブレア・ルイス医学博士は、ギブン・イメージング社のコンサルタントです。
■ギブン・イメージング社について
ギブン・イメージング社は、2001年にカプセル内視鏡という新たな分野を切り開いて以来、消化管診断ツールの世界的リーダーとして、消化管の可視化、診断、モニタリングのための画期的な幅広い製品を医療従事者に提供しています。ギブン・イメージング社は、小腸、食道、大腸(大腸用カプセル内視鏡PillCam(r) COLONは米国では未認可)を撮像するPillCam(r) カプセル内視鏡をはじめ、業界をリードする高解像度マノメトリのManoScan(tm)、ワイヤレスのBravo(r) pHシステム、Digitrapper(r) pH、各種インピーダンス製品など、広範な製品ポートフォリオを取り揃えています。ギブン・イメージング社は、消化管領域に画期的なイノベーションを起こし、消化管領域が抱える臨床ニーズを満たすことに取り組んでいます。ギブン・イメージング社の本社はイスラエルのヨクネアムにあり、米国、ドイツ、フランス、日本、オーストラリア、ベトナム、香港に子会社があります。
詳細については、
http://www.givenimaging.com をご覧ください。
■NASDAQ OMXについて
NASDAQ OMXグループは、世界最大の証券取引所企業です。上場企業数は3,500社以上に上り、証券取引、証券取引技術、上場企業向けサービスの提供を6大陸にわたって行っています。NASDAQ OMXは、米国内の上場市場、NASDAQ OMX Nordic、NASDAQ OMX Baltic、NASDAQ OMX First North、米国144Aセクターなどの各市場を通じて、資本調達のさまざまなソリューションを世界中の企業に提供しています。また、証券、デリバティブ、債券、コモディティ、仕組商品、ETFなど、多彩なアセットクラスの取引を行っています。NASDAQ OMXのテクノロジーは、世界50カ国以上、70カ所以上の取引所、清算機関、中央証券預託機関(CSD)の運営に役立てられています。NASDAQ OMX NordicとNASDAQ OMX Balticは法人組織ではありませんが、ヘルシンキ、コペンハーゲン、ストックホルム、アイスランド、タリン、リガ、ヴィリニュスで統一的に運営されるNASDAQ OMXの取引所を指します。NASDAQ OMXに関する詳細は、
http://www.nasdaqomx.com をご覧ください。
* NASDAQ OMXのFacebook(
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http://www.twitter.com/nasdaqomx )もご覧ください。
■日本法人 ギブン・イメージング株式会社について
ギブン・イメージング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:河上正三)は、世界で初めてカプセル内視鏡を開発し、現在世界のカプセル内視鏡市場において豊富な経験を持つギブン・イメージング社(Given Imaging Ltd. 2001 年NASDAQ 上場)の日本法人であり、日本におけるカプセル内視鏡の製造販売会社です。
http://www.givenimaging.co.jp
注)日本では、PillCam(r) SB およびPillCam(r) SB 2カプセル内視鏡(小腸用)が承認されています。大腸用のPillCam(r) COLON、およびPillCam(r) COLON 2、食道用のPillCam(r) ESO 2は承認されておりません。
また、患者さん向けの情報サイトとして、「カプセル内視鏡 飲むだけドットコム」を運営しており、カプセル内視鏡と小腸疾患に関する情報を提供しています。
http://www.nomudake.com