東京藝術大学大学院在学時に、利き手と反対の手で「らくがき」をしてみたら「鬼」が描けて、そのユーモラスな「鬼」におもしろさを感じ、それ以降、「鬼」を題材とした絵画は瀧下氏のライフワークに。
【作品の一例】
「桃太郎図 モモコロリン。」
「桃太郎図ノ八百伍拾壱 鬼に金棒。」(二曲一双屏風)
「鳳凰図」
「大相撲力士図 不知火」
瀧下和之氏は、1975年熊本県生まれ。東京藝術大学大学院(描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室)修了。ライフワークとして、日本古来より伝承される「桃太郎図」をモチーフに、独自の創造力と画力で、ユーモアあふれる鬼や動物たちを描き続けています。
本展では、「桃太郎図」シリーズの新作ほか、鳳凰をモチーフにした作品など、あわせて約20点を展観。
■高島屋美術部創設110年記念
画集刊行記念 瀧下和之 展
■1月9日(水)から1月15日(火)まで
■横浜高島屋 7階美術画廊
※午前10時から午後8時まで。最終日は、午後4時閉場。
※お問い合わせ先: 横浜高島屋 TEL 045-311-5111(代表)