愛知大学は11月17日(土)~24日(土)まで、豊橋キャンパス(愛知県豊橋市)で「第2回 名誉博士 平松礼二画伯 特別展覧会」を開催。同大卒業生で名誉博士の日本画家・平松礼二画伯のフランス・ジャポニズムシリーズの作品や、日本各地を描いた風景画、月刊「文藝春秋」の表紙画など多彩な作品を展示する。また会期中には、平松画伯による特別講演会や画伯自身が案内するガイドツアーなども予定されている。入場無料。
愛知大学での平松画伯の特別展覧会は今回で2回目。前回同様、今回の展示作品も平松画伯が自ら厳選した。フランス・ジャポニズムシリーズの「空に向かう睡蓮」や、花シリーズの「行く夏の夕」、太平洋と三河湾を望む渥美半島先端の伊良湖岬を描いた「伊良湖岬」などを展示。また、モネの池と睡蓮、桜を描いた旧中日劇場緞帳の一部が展示される予定になっている。概要は下記の通り。
◆第2回 名誉博士 平松礼二画伯 特別展覧会
【日 時】 11月17日(土)~24日(土) 10:00~16:00(期間中休まず開館)
【場 所】 愛知大学 豊橋キャンパス 愛知大学記念館(愛知県豊橋市町畑町1-1)
【アクセス】
豊橋鉄道渥美線「愛知大学前」駅隣接
http://www2.aichi-u.ac.jp/guide/access#b-407289
【入場料】 無料
【主 催】 愛知大学
【協 賛】 愛知大学同窓会、公益財団法人 愛知大学教育研究支援財団
<関連イベント>
■平松礼二画伯特別講演会
【テーマ】 「ジャポニズム2018」―日本・フランス友好160周年―
【日 時】 11月23日(金・祝)14:00~15:30
【会 場】 愛知大学豊橋キャンパス 本館5階 第3・4会議室
■平松礼二画伯によるガイドツアー
【日 時】
・11月23日(金・祝)
(1)12:40~13:10(学生対象)、(2)16:00~16:30
・11月24日(土)
(3)10:30~11:00、(4)13:30~14:00
【定 員】 各時間先着30名(当日10時より愛知大学記念館1階受付にて整理券配布)
※ 特別講演会・ガイドツアーは変更・中止となる場合がございますので、予めご了承願います。この場合、会場および大学公式HPでおしらせします。
□平松礼二画伯 プロフィール
1965年に愛知大学を卒業後、日本画家として活動。第1回中日大賞展大賞、第10回山種美術館賞展大賞、第12回MOA美術館大賞、第57回中日文化賞、東海テレビ文化賞など多数の受賞歴をもち、2000年から11年間、月刊「文藝春秋」の表紙画を担当した日本を代表する画家のひとり。
また、フランスのジヴェルニー印象派美術館やドイツのベルリン国立アジア美術館からの招聘等により展覧会が開催されるなど、国内のみならず海外でも活躍。さらに、多摩美術大学教授や了徳寺大学学長、順天堂大学客員教授を歴任し、次世代の才能育成にも精力的に取り組んでいる。
(関連記事)
・愛知大学が11月14日まで「名誉博士 平松礼二画伯 特別展示会」を開催中 -- 創立70周年記念事業(2017.10.31)
https://www.u-presscenter.jp/2017/10/post-38272.html
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