常葉大学はこのたび、地域の更なる発展と安全・安心な社会づくりに貢献することを目的として相互が包括的に協力、連携をする協定を静岡県警察と締結しました。常葉大学の江藤秀一学長と静岡県警察の小嶋典明本部長が11月1日(木)、静岡水落キャンパスで協定書を交わし、安全で安心な地域づくりへの貢献を誓いました。
当該協定により、相互協力及び連携のもと、双方の資源を有効活用し、地域に貢献できる人材の育成を図ることや、相互連携によるボランティア活動をはじめとした安全・安心な地域社会の実現に資する活動を行っていくことを確認しました。
常葉大学と静岡県警察はこれまでも、浜松キャンパスと細江警察署とが連携した見守り活動や、静岡水落キャンパスを含めた「ヤング防犯ボランティア」をはじめとして多くの連携活動をしてまいりましたが、この協定が締結されたことで、常葉大学全学を挙げて静岡県警察との連携活動が行われることが期待されます。
小嶋本部長は「浜松キャンパスと細江署との連携をきっかけとして今まで活動をしてきたが、それを県内の各署まで拡大させたい」と述べ、江藤学長は「この協定により地域に貢献する学生を育てていただき、全学で地域に貢献をしてきたい」と続けました。
締結式終了後、「しずおかランニングパトロール」の出発式も開催。地域見守りのパトロール活動をランニングしながら実施していく通称「ランパト」には、常葉大学から約40名の学生が登録しており、登録ランナーは各キャンパスを拠点にする防犯・ボランティアサークルごとに地域のパトロールを定期的に続けます。
代表学生は「『見守りの目』となり、子供の安全確保と、地域の方々への声掛けで犯罪を起こさせないよう活動していく」と力強く宣言し、警察官先導のもと第1回目のランニングパトロールに出発。常葉大学と静岡県警察とが協定締結し、最初の連携活動となりました。
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常葉大学 地域貢献センター
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