パネルやゆかりの品で「熱闘」の歴史を振り返る「高校野球100記念展」を京都高島屋で7月18日(水)から開催。

見どころのひとつとして、夏の甲子園大会に先駆け、今夏から優勝校に贈られる「3代目優勝旗」を特別公開いたします。

■期間:7月18日(水)~7月30日(月)
■会場:京都高島屋7階グランドホール(京都市下京区) 入場無料
入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
主催:日本高等学校野球連盟、朝日新聞社
京都高島屋で、「高校野球100回記念展 ‐パネルやゆかりの品で振り返る「熱闘」の歴史‐」を開催いたします。
 大正4年(1915年)、大阪・豊中グラウンドで産声をあげた全国中等学校優勝野球大会は、第10回大会から舞台を阪神甲子園球場に移し、昭和23年(1948年)、第30回大会から全国高等学校野球選手権大会と名称が変わり、2018年夏に第100回記念大会を迎えます。
 今展は、高校野球の歴史を「第1章 草創期」~「第6章 平成」で構成し、第1回大会から昨年の99回大会までを、高校野球をとりまく世相と数々の名勝負を伝えるパネル、甲子園を沸かせた名選手たちゆかりの品々でたどります。また、選手たちが整列した開会式の写真をバックに撮影ができる「フォトスポット」も設置いたします。今夏から優勝校に贈られる「3代目 深紅の大優勝旗」の特別公開をはじめ、朝日新聞の写真や紙面約190点と、甲子園歴史館や野球殿堂博物館、歴代の優勝校などが所蔵する貴重な史料約160点をあわせた、約350点を一堂に展示いたします。


■第1章 草創期 (191523年 第1回~9回大会 18年の4回は中止)
第1回大会は、参加校10校、5日間で9試合が行われました。第1回・2回大会は豊中グラウンド、第3回~9回は鳴尾球場で開催されました。この章では、記念すべき第1回大会にちなむ史料や、ゆかりの品々を展示します。緋色の大会優勝旗は、高島屋が調製しました。

■第2章 甲子園時代始まる (192441年 第10回~26回大会 41年の27回は中止)
1924年、約5万人収容、東洋一の大球場「甲子園球場」が完成し、中等野球人気に拍車をかけました。41年、戦争が深刻化したため、第27回大会は中止となり、以降46年に再開するまで6年間の空白を持つことになります。※写真は、第10回(1924年)大会中の甲子園球場 空撮


■第3章 大会復興 (194657年 第28回~39回大会)
戦後初の第28回大会は西宮球場で開催されました。第30回大会で、大会名が「全国高等学校野球選手権大会」に改められ、「栄冠は君に輝く」がこの年、公募により大会歌となりました。この章では、世相を色濃く反映する大会ポスターや新聞野球漫画原画などを展示いたします。※写真は、第33回(1951年)高校野球選手権大会ポスター(野球殿堂博物館 蔵・複製)


■第4章 初めての47代表 (195873年 第40回~55回大会)
第40回大会の記念大会には、46都道府県代表と米統治下の沖縄から47代表校がそろって参加しました。この時、沖縄代表として首里高校が初出場を果たしました。第47回大会からカラーテレビの放送も始まり、甲子園のスターや名勝負などが増えたのもこの時代です。また、第40回大会から優勝旗が新調されました。この優勝旗も高島屋が調製しています。

■第5章 金属バット時代 (197488年 第56回~70回大会)
第56回大会から金属バットの使用が許可されました。「やまびこ打線」と呼ばれた第64回優勝の池田高校や、第60回の初優勝以来4回大会を制したPL学園高校など、強打を誇るチームが時代を象徴します。この時代は、後にプロ野球でも活躍するたくさんの名選手たちが甲子園球場を沸かせました。

■第6章 平成 (19892017年 第71回~99回大会)
平成以降も、記憶に新しい話題のシーンや名勝負が生まれ続けています。松井秀喜選手(星稜高校)の5打席連続敬遠、松坂大輔投手(横浜高校)のノーヒットノーラン達成や横浜高校の春夏連覇、早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦再試合などを当時の記事・写真パネルで振り返ります。また、名選手ゆかりの品も展示いたします。※写真は、第88回(2006年)駒大苫小牧‐早稲田実業、決勝再試合



■特集展示
○第100回(2018年)3代目優勝旗京都高島屋展でのみ特別公開)
糸染めから織りの工程まで、職人たちによる京都伝統の技が結集され、作り上げられた「深紅の大優勝旗」です。※写真は、3代目優勝旗


○第1回大会から第99回大会までの「優勝メダル」(額5点により展示)※写真は、第1回~60回 優勝メダル(甲子園歴史館 蔵〔日本高等学校野球連盟 寄託〕)



■京都代表関連
京都代表の年表や、平安中/平安の歴代優勝校旗、京都代表の選手たちの勇姿を伝える写真・記事などを集めて展示いたします。「甲子園ベストゲーム47」のひとつに選出された、第79回大会(1997年)智弁和歌山‐平安の決勝戦で、最後まで投げぬいたエース川口投手の勇姿を伝える当時の記事や映像も展示いたします。


この記事に関するお問い合わせ先:京都高島屋 075-221-8811(代表)

         
本件に関するお問合わせ先
京都高島屋 広報・IR室
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52
TEL:075-221-8811(代表)

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この企業の情報

組織名
株式会社高島屋
ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/
代表者
村田 善郎
資本金
5,602,512 万円
上場
(旧)東証1部,大証1部
所在地
〒542-8510 大阪府大阪市中央区難波5丁目1-5
連絡先
06-6631-1101

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