大阪産業大学(大阪府大東市)は4月19日に、アメリカのワシントン州立ワッコム・コミュニティ・カレッジ(Whatcom Community College)と学術交流協定を締結した。これにより、同大全学部の学生が、協定大学派遣留学生として同カレッジで学ぶことが可能になる。
ワッコム・コミュニティ・カレッジは1967年に設立。約11,000名の学生が、美しい山や海など豊かな自然に恵まれたベリンハム市郊外の広大なキャンパスで学んでいる。
4年制の応用科学学士課程(ITネットワーク・サイバーセキュリティ専攻)や2年制の看護学、ホスピタリティ・ツーリズム、会計学、幼児教育学、コンピュータ情報システム課程などのほか、ウエスタン・ワシントン大学などへの編入学教育、留学生を対象とした大学進学英語プログラムなど、教育の質の高さに定評がある。
このたびの協定締結は、在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事館の商務部からの紹介で、今年2月に大阪産業大学教職員がワッコム・コミュニティ・カレッジを訪問したことが契機となった。協定調印式には、同カレッジからSandra Kimura国際プログラム副部長が来学、同大からは中村康範 学長、小川和彦 副学長、藤永壮 国際学部長、望月肇 国際学部准教授、大友康司 国際交流課長が参加した。
調印式後は、中央キャンパスの見学と昼食会を実施。藤岡克則 学生部長兼国際交流委員長、金崎茂樹 国際学部英語コース代表、Daniel Teuber 国際学部講師らと、和やかな雰囲気で今後の国際交流に関する意見交換が行われた。
今後、両大学の国際交流がますます発展することが期待される。
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