広島国際大学(広島県東広島市)総合リハビリテーション学部が10月1日、食べ物の飲み込みやことばの発達、聞こえなどに問題を抱える人の相談・支援を行う「言語聴覚健康センター」を開設した。
高齢化が進む現代において、高齢者の噛む・飲み込むなどの機能低下による誤嚥性肺炎は、無視できない課題となっている。また、ことばの発達の遅れや聞こえの悪さなど、老若男女問わず問題を抱える人も多く、食べること・コミュニケーションを取ることという生活に直結した問題に対応できる言語聴覚士の支援が、重要視されている。
開設した「言語聴覚健康センター」では、同学部・言語聴覚療法学専攻に所属し言語聴覚士の資格を持つ教員が相談・支援を実施。相談者が抱える問題に応じて、当該領域を専門とする教員が対応する。
事前予約制で無料。このほかコンサルテーションや公開講座の実施、研究推進も行う。
◆施設概要
【場所】広島国際大学東広島キャンパス3号館7階(広島県東広島市黒瀬学園台555-36)
【領域/担当教員】
・嚥下障害/福岡 達之准教授
・成人の言語障害/沖田 啓子教授
・構音障害/武内 和弘教授
・難聴/國末 和也教授
・発達障害/河村 あゆみ講師
【連絡先】総合リハビリテーション学部事務室
TEL:0823-70-4851(月~金曜<祝日を除く> 9:00~17:00)
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室(担当:坂井、上田)
TEL: 0823-27-3102
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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