武蔵大学(東京都練馬区/学長 山嵜哲哉)は、経済学部・人文学部・社会学部の3学部が協働で企業からの課題に取り組む「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト(以下、三学部横断ゼミ)」の最終報告会を12月16日(土)に開催します。
【三学部横断型ゼミナール・プロジェクト最終報告会の概要】
本学は開学以来、少人数制で自ら調べ、自ら考える「ゼミナール」での教育に力を注いできた伝統があり、「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト」は、それをさらに発展させたものです。この授業の課題は、《担当企業のCSR報告書の作成》 と 《今後のCSR活動とCSV活動についての提案》 です。今回の課題提供企業は日本リック株式会社、東芝プラントシステム株式会社です。学生はチームごとに、担当する企業を3カ月間かけて調査・分析し、その結果を「CSR報告書」として発表。当日冊子を会場で配布します。報告会は高校生や一般の方へも開放し、学生たちの発表を聴講いただけます。
■日程
日 時:2017年12月16日(土) 11:00~13:15
会 場:武蔵大学 江古田キャンパス 8号館 8503教室
発表者:武蔵大学 三学部横断ゼミ 履修生
※事前予約不要・途中入場可
■内容
11:00~11:20 プロジェクトの概要説明
11:25~12:10 日本リック株式会社担当チームの発表
12:20~13:05 東芝プラントシステム株式会社担当チームの発表
13:05~13:15 全体の講評
【三学部横断型ゼミナール・プロジェクトの学習目的】
■社会人基礎力を育成する
異なる専門性・価値観をもつ複数の学部の学生同士がひとつの課題に向けて取り組むことで、同一学部内のゼミでは経験したことのない種類のチームワーク、リーダーシップ、自己管理力を育成する。
■正確な自己評価能力の育成を目指す
プロジェクト期間を通じて、各種評価ツールの活用、SNS(ブログ)への活動記録の記入、事前・中間・事後のキャリアコンサルティングを実施。単なる課題解決にとどまらず、生涯学習力につながってゆく「正確な自己評価」能力の育成を目指す。
■CSR(社会的責任)を果たすことの意義と難しさを理解すること
課題=「CSR報告書の作成」を通して、学生みずからも一市民として、持続可能な社会を築くために果たすべき役割を意識させ、現代社会を生きる上で必要となる「多様な視点」を身につける。
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵大学 広報室
山野(やまの)・齋藤(さいとう)
住所:〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
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FAX:03-5984-3727
メール:pubg-r@mml.sec.musashi.ac.jp
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