オリックス生命保険株式会社(本社:東京都港区、社長:片岡 一則、以下「オリックス生命」)は、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)が主催する平成29年度「IT賞」において、「IT特別賞(IT推進部門賞)」を受賞しましたのでお知らせします。
「IT賞」は、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、IT協会が授与するものです。そのなかでも「IT特別賞」は、活動内容において、他社には無い際立った特徴や先駆的な技術を活用した成果に対し授与されるものです。
オリックス生命は、個人保険の保有契約件数が11期連続で2桁の伸び率となり、成長ビジネスを支えるIT戦略が求められていました。従来は成長に必要なシステム構築に時間がかかることやコストが問題となっていましたが、新しいシステム基盤技術であるハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)*を導入することにより、スモールスタートが可能な一方で拡張性もあり、コスト抑制も同時に実現することが出来ました。
具体的には、(1)スピードアップ(インフラ提供リードタイムを3か月⇒5日に短縮)、(2)コスト抑制(構築費2~3割、保守・運用費6~7割それぞれ削減)、(3)運用負荷軽減(管理対象を18システム⇒1リソースプールに軽減)を実現しました。これにより、今後お客さまに新しいサービスを迅速にご提供していくことができるようになります。
詳細な受賞理由は、こちらをご覧ください。
http://www.orixlife.co.jp/about/news/2017/20171120.html
オリックス生命は、今後も先駆的なIT技術を積極的に導入することでお客さまにより良いサービスをご提供し、多くのお客さまに選ばれる保険会社を目指してまいります。
【ご参考】
IT協会ウェブサイト(
https://www.jiit.or.jp/information/detail/info35itaward.html)
*ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)・・・汎用的なサーバのコンピューティング機能とストレージ機能をソフトウェア技術により集約/統合した、シンプルかつ拡張性の高いインフラシステムです。