帝京大学(東京都板橋区 学長:冲永佳史)と近畿大学(大阪府東大阪市 学長:塩崎均)は、2017年(平成29年)8月21日(月)から28日(月)までの8日間、ベトナムで産学共同による海外インターンシップを実施。帝京大学と近畿大学が共同で海外インターンシップを実施するのは今回が初めて。
帝京大学(東京都板橋区 学長:冲永佳史)と近畿大学(大阪府東大阪市 学長:塩崎均)は、2017年(平成29年)8月21日(月)から28日(月)までの8日間、ベトナム・ホーチミン市にて、産学共同による海外インターンシップを実施する。
これは言葉や文化の異なる海外でのインターンシップを通じて、課題解決能力とコミュニケーション能力を身につけることを目的とするもの。学生らはベトナムにおける日本の製薬会社の芳香剤シェア拡大と市場開拓のミッションに挑む。
帝京大学と近畿大学が共同で海外インターンシップを実施するのは今回が初めて。
【本件の概要】
ベトナムでの芳香剤市場は、ブランド力のある欧米メーカーと低価格の現地メーカーが多くのシェアを占めており、今回インターンシップを実施する日本の某製薬会社の製品シェアは5%未満、メーカー知名度は10%未満の状態であり、ベトナムでのシェアの拡大が課題となっている。
そこで、帝京大学および近畿大学が共同実施する海外インターンシップにおいて、学生に「ベトナム市場に芳香剤を売り込め!」というミッションを与え、現地のオープン大学の学生と協力して課題解決に挑む。
帰国後には、これから海外での仕事やインターンシップを考えている学生を対象に報告会を行う予定。
■日 時: 2017年(平成29年)8月21日(月)~28日(月)
■場 所: ベトナム・ホーチミン市
■参加者: 帝京大学:1~3年生 16人、近畿大学:1~3年生 15人
【背景と目的】
変化が激しいグローバル社会において、高等教育機関には、世界を舞台に活躍するグローバル人材や、新たな価値を創出するイノベーション人材など、実践的な人材育成が求められている。
帝京大学では教育指針の一つとして「国際性」を掲げ、これまで多彩な留学プログラムや外国語学部の全員留学制度など、「国際化」と「グローバル人材の育成」に重点を置いた教育プログラムを推進してきた。
今回、より実践的な場としてベトナムでの海外インターンシップを実施し、キャリア教育としても「国際化」に新たに取り組む。また、本プログラムは近畿大学と合同で実施され、関東と関西というエリアを越えた総合大学の大学間連携は希少なものとなる。
【スケジュール】
■8月21日(1日目)
成田国際空港発
タンソンニャット国際空港(ホーチミン国際空港)着
ホテル到着後、オリエンテーションで研修目的等を確認
■8月22日(2日目)
ペンタン市場、聖母マリア教会、中央郵便局、戦争歴史跡博物館等を視察
■8月23日(3日目)
イオンオフィス訪問:ASEANエリアでの事業戦略求めるグローバル人材像の講演会を聴講
ホーチミン市・オープン大学にて交流セレモニー
リサーチに向けた準備(アンケート内容作成、ベトナム語レクチャー)
■8月24日(4日目)
目的達成に向けての計画立案ミーティング(オープン大学の学生を交え、6人程度のチームを編成)
グループごとのマーケティング・リサーチ実施
■8月25日(5日目)
中間報告(リサーチ結果報告→アドバイス→修正)
■8月26日(6日目)
再リサーチ・マーケティング案検討・準備
グループごとの再マーケティング・リサーチ実施
報告・発表に向けてのグループワーク
■8月27日(7日目)
キャリアフォーラム:在ベトナム若手ビジネスパーソンとの交流
振り返り研修
修了式パーティー
■8月28日(8日目)
タンソンニャット国際空港発
成田国際空港到着
▼本件に関する問い合わせ先
帝京大学 本部 広報課
〒173-8605 東京都板橋区加賀2-11-1
TEL: 03-3964-4162
FAX: 03-3964-9189
E-mail: kouhou@teikyo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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