iPS細胞を用いてヒト肝臓発生の複雑なメカニズムを解明
横浜市立大学 学術院医学群 臓器再生医学 関根圭輔助教、武部貴則准教授、谷口英樹教授らの研究グループは、ドイツ・マックスプランク研究所のBarbara Treutlein、シンシナティ小児病院と共同で最先端の1細胞遺伝子発現解析技術を駆使したビッグデータ解析により、ヒトiPS細胞からミニ肝臓の形成過程で生じる多細胞間の相互作用を解析し、ヒトの肝臓発生に重要かつ複雑な分子メカニズムを世界で初めて明らかにした。
そして、本研究グループが2013年に確立したミニ肝臓作製技術は、従来のヒト肝細胞作製技術と比べ、血管形成促進作用を含むさまざまな性能において優れている可能性が示唆された。
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公立大学法人横浜市立大学 学術院医学群 臓器再生医学
関根 圭輔、武部 貴則、谷口 英樹
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ttakebe@yokohama-cu.ac.jp
rtanigu@yokohama-cu.ac.jp
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