川崎・しんゆり芸術祭2016で特別上映会「日本映画大学シネマ列伝」を開催 -- 昭和音楽大学とは「無声映画と音楽の午後」も

日本映画大学の佐藤忠男学長が実行委員会委員長を務める、神奈川県川崎市新百合ヶ丘の春恒例の一大イベント「川崎・しんゆり芸術祭2016 アルテリッカしんゆり」。第8回目を迎えた今年は、4月23日(土)~29日(金)にアルテリオ・シネマで「日本映画大学シネマ列伝」を開催する。これは、日本映画大学の教員の代表作を紹介する特別上映。また、30日(土)には昭和音楽大学とのコラボレーション企画「無声映画と音楽の午後」も開催する。


 「アルテリッカしんゆり」とは、川崎市新百合ヶ丘で2009年より始まった芸術祭。音楽、映画、演劇伝統芸能などさまざまな分野の催しを揃えている。

 こうした中、会場の一つであるアルテリオ・シネマでは、日本映画大学で教鞭を執るプロの映画人の作品を地域に広く紹介する「日本映画大学シネマ列伝」を開催。第3回となる今回は、阿部亙英教授(編集技師)、安岡卓治教授(映画プロデューサー)、細野辰興准教授(映画監督)の代表作計9作品を一挙上映する。
 また、4月29日(金)には、3氏による座談会および日本映画大学と韓国芸術総合学校の学生共同制作による短篇映画『蝋人形』(仮)のプレミア上映を行う。

 このほか、30日(土)には「無声映画と音楽の午後」を開催する。日本映画大学の卒業制作を上映する第1部、キートンのサイレント喜劇にオリジナル音楽を付けて生演奏を披露する第2部、作曲を担当した音楽家が映画音楽について映画監督と語り合う第3部の三部構成。

 「日本映画大学シネマ列伝」および「無声映画と音楽の午後」の概要は下記の通り。

◆「日本映画大学シネマ列伝」概要
【会 期】 4月23日(土)~29日(金)
【会 場】 川崎市アートセンター アルテリオ映像館(新百合ケ丘駅北口徒歩3分)
【料 金】
 1,000円均一/アルテリオシネマ会員800円/高校生以下800円
※各回入替制※会員ポイントと各種割引対象外
【上映作品】
・阿部亙英(編集技師)
『KAMIKAZE TAXI』(インターナショナル版、英語字幕入り)
『ラヂオの時間』
『メゾン・ド・ヒミコ』
・安岡卓治(映画プロデューサー)
『311』
『遺言 原発さえなければ』
『A2 完全版』
・細野辰興(映画監督)
『大阪極道戦争 しのいだれ』
『シャブ極道』
『私の叔父さん』
■4月29日(金) 17:50(『311』上映終了後)
・座談会 ゲスト:阿部亙英&安岡卓治&細野辰興
・日韓学生共同制作による新作短篇『蝋人形』(仮)のプレミア上映あり(入場無料)

※詳細 アルテリッカしんゆりホームページ
 http://www.artericca-shinyuri.com/program/detail/0423_02.php
※詳細 川崎市アートセンター アルテリオ映像館
 http://kac-cinema.jp/theater/detail.php?id=000899

◆「無声映画と音楽の午後」概要
【日 時】 4月30日(土)
【会 場】 昭和音楽大学ユリホール(新百合ケ丘駅南口徒歩4分)
【料 金】 一般2,000円 学生1,000円
【プログラム】
[第1部]日本映画大学卒業制作「水際の魚」上映
[第2部]無声映画「キートンの恋愛三代記」のオリジナル曲の生演奏付き上映
[第3部]映画監督・緒方明(日本映画大学教授)と作曲家・藤代敏裕(昭和音楽大学卒業生) による対談
※詳細 アルテリッカしんゆりホームページ 
 http://www.artericca-shinyuri.com/program/detail/0430_02.php

▼本件に関する問い合わせ先
「日本映画大学シネマ列伝」
 川崎市アートセンター
 TEL: 044-955-0107
「無声映画と音楽の午後」
 川崎・しんゆり芸術祭2016実行委員会事務局
 TEL: 044-952-5024
 ・チケット購入 TEL.044-955-3100

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
日本映画大学
ホームページ
https://www.eiga.ac.jp/index.php
代表者
天願 大介
上場
非上場
所在地
〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30

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