震災から5 年、節目の年の意味合いを込めて開催する「第5回大東北展」。、“頑張っている姿”をご紹介しながら、最新の東北の復興の状況をご理解頂けるような商品や生産者に焦点をあて開催いたします。
- 株式会社高島屋
- 2016年02月24日
- 12:46
震災から5 年 節目の年の意味合いを込めて
第5 回 大東北展
■大阪高島屋 7 階催事場
■2016 年3 月9 日(水)~14 日(月)※最終午後5 時閉場
2011 年に発生した東日本大震災により未曾有の大被害を受けた東北地方。高島屋では
その経済と観光への復興と振興に寄与することを目的に中長期的に取組む催事として
2012 年3 月から『大東北展』を開催しています。
本年は、震災から5 年を迎える節目の年。最新の東北の復興の状況をご理解頂けるよう
な商品や生産者に焦点をあてております。5 年が経ち様々な変化の中で、“頑張っている
姿”をご紹介しながら、安心して召し上がって頂ける商品の品質や味の良さをアピールし
販売を通じて復興を支援していきます。 ※出店数:食料品約40 店舗
1.世界最大規模で全面再稼動の石巻魚市場
東日本大震災で全壊した宮城県石巻市の魚市場が、昨年9 月に全面再開しました。震災前
と比べ、建物は1.4倍 880mとなり世界最大規模の市場となりました。2014 年の水揚げ
は震災前と比べ量で75%、金額で90%と回復してきております。本展では、新生石巻魚
市場の更なる飛躍につながることを願い、石巻漁港で水揚げされた穴子を使ったお弁当
を実演販売いたします。石巻は、知る人ぞ知る穴子の大生産地で、築地でも1、2 を争う
高品質を誇るとのことです。ブランド化を目指す石巻の穴子を、ぜひ関西でもお召し上が
りください。
2.JR石巻線 女川駅前に新しい町が誕生
東日本大震災後、女川町完全復興の3ヵ年の初年度である昨年は、運休していたJR石巻
線の女川駅が再開しました。2 年目となる2015~2016 年冬は、女川駅前の女川プロム
ナードを軸に、新商業施設もオープンするなど、新しい街が誕生します。被災した町民
たちが、駅前の新たな街に集まり、女川町の復活に力を合わせて取組んでいます。
本展では、店舗単体ではなく「街」として様々な名店に一致団結して出店頂きます。
3.東北のソウルフード
食の宝庫「東北」には、知る人ぞ知るソウルフードや郷土料理が数多くあります。
中でも、岩手県の「福田パン」は、人口127万人の岩手県内で毎日約1万個販売されて
いる人気商品。震災後1年間は、被害の大きかった沿岸部に無償でパンや物資を届ける
活動をし、県民を心身ともに支えました。関西では商品運送の関係で展開できないと
されていた「福田パン」が関西初出店。初日は、福田社長の実演販売もあり。
4.東北みちのく酒BAR
蔵人さん、杜氏さんと楽しい会話をしながら、東北6 県の日本酒やクラフトビールが
飲めます。本展では、お酒に合わせた女川の海の幸を用意し、マリアージュもお楽しみ
頂けるイートイン形式でご提供いたします。
5.幻の食材 いわて短角牛 柿木畜産の牛肉弁当
現在ほとんど市場に出回っていない「柿木畜産」さんの『いわて山形村短角牛』の弁当
を会場で実演販売します。
噛めば噛むほど、味が出る短角牛の赤身肉を楽しんでいただけます。
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株式会社高島屋
大阪高島屋広報担当