昭和大学歯学部5年生の甲山尚香さんが、2015年度JADR(国際歯科研究会日本部会)でジョセフ・リスター賞を受賞した。
1860年代に防腐法を発見し無菌外科手術への道を開いたジョセフ・リスターの名を冠したこの賞は、研究者をめざす歯学部の学生にとっての目標になっている。
さらに甲山さんは、10月30日に福岡で開催された学術大会当日のポスター形式の発表などによる選考の結果、受賞者4人の中から最高評価を受け優勝した。
この結果に甲山さんは、「将来は歯科医療の発展に貢献できる研究者になりたい」と話していた。
演題名:「Administration of anti-RANKL antibody to pregnant mice results in bone abnormality of their offspring」(妊娠マウスへの抗RANKL抗体投与は新生仔の骨異常をもたらす)
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