7月24日(金)、立正大学地球環境科学部地理学科の学生2名(梁瀬琴美(4年・やなせことみ)さん、柏木佑太(3年・かしわぎゆうた)君)が、「道の駅」と大学との連携企画に参加する他大学(宇都宮大学、文星芸術大学)の学生とともに、石破茂地方創生担当大臣を表敬訪問し、地域活性化の取り組みの状況を報告した。
立正大学地理学科の片柳勉(かたやなぎつとむ)ゼミでは「観光まちづくりへの貢献」をテーマに、3年前から埼玉県熊谷市妻沼(めぬま)地区のまちづくり組織と「地域資源マップ」「地域改善マップ」「観光読本」などの作成を進めてきた。
その実績を活かし、平成27年4月からは、道の駅めぬま、大宮国道事務所との連携を開始し、ゼミ生たちが、国宝「妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)」を核とする観光情報発信、観光資源マップの作成に取り組んでいる。
席上、梁瀬さんが「人とのつながりを大事に、地域の人々の目線と外の目線の良いところを活かして活性化を目指したい」と発言すると、石破大臣は「中の人が気付かないところこそ外の人が貢献できる部分。がんばってほしい」と激励。また、農作物の販売を企画する柏木君には「種類を限定して販売した方が良い」とアドバイスをおくった。
■今後の活動予定
8月6日・7日
「道の駅めぬま」に学生運営の観光案内デスクを設置
地域観光情報の提供、来場者アンケートによる情報収集を実施
8月8日
妻沼地区内で第1回「町なかゼミ」を開催
調査結果の整理・分析、報告、地元の方との意見交換
9月下旬以降
「新めぬま観光マップ(仮称)」の完成披露
ツアーコースの企画を提案
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■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長: 山崎和海(やまざき かずみ)
・開校143年を迎えた8学部15学科、7研究科、9研究機関の総合大学。
・品川キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/法学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/経営研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス: 埼玉県熊谷市万吉1700
法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
法学研究科/社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・2014年4月、「大崎キャンパス」の名称を「品川キャンパス」へ変更。
・日蓮聖人の「立正安国」の精神に学び、実践することを理念とする立正大学の建学の精神は、下記の三つの誓いに現される。
1.真実を求め至誠を捧げよう
2.正義を尊び邪悪を除こう
3.和平を願い人類に尽そう
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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